2020年5月6日

Day 29 Gardening for undergrowth(下草たちの仕事)

 自粛が始まりもうすぐ1ケ月。4月の始めに小さかった植物たちも順調に成長しています。朝と夕では開く花の種類も変わり本当に目が離せません。
お篭りワークをしながらも一日の大半を庭で過ごしていることが成長の度合いに大きく影響をしていることは確かですね。こんなにゆっくりとお付き合いができるなんて幸せだなとしみじみ感じます。
いつかコロナ危機が収束し元の暮らしができる日が訪れても庭と関わる時間は今と同じように大切にしようと心してます。こんなに慰めてくれて本当にありがとう。
さて夏に向かいジギタリスやアリウムのような丈の長い花たちがフォーカルポイントになってきました。 薔薇と共にお庭の主役を務めます。
でも主役たちを引き立てるためにいつも頑張る脇役も必要です。小さな下草たちも日々お庭で大活躍しています。


 グラウンドカバーになる下草は沢山ありますが自分の庭に合うものを探してあげると毎年家族を増やしながら元気に登場してくれます。私の庭ではビデンスやゲラニウム、フロックス、バージニアストック等々小さな花々が地面を覆いつくしています。土の面が少なくなるほどワイルドフラワー(雑草)が侵入しにくくなり草取りも楽になります。
 ゲラニウム(フウロソウ)は夏の下草の中でもお薦めの種類です。暑さと湿度に弱いので大きな植物の足元で一日のうちの数時間でも日陰で過ごせる場所が好ましいです。
去年植えた花にまた出会える喜びは友人との再会と同じですね。