紫陽花は沢山の花の集合体。梅雨を迎える頃日陰で大胆にゴージャスに咲き誇ります。
私たちが花だと思っている部分は本来ガクと言われる部分で花はガクの中心で小さく密かに咲いています。
有毒な青酸を含む葉は大量に食すると大きな動物でも痙攣や麻痺を引き起こすと聞きます。虫や動物から身を守る術なのでしょう。
でも私の庭では紫陽花は虫たちのカフェになっておりました!
食欲旺盛な彼らが創り出した自然のレース。すごいなとしばし感心。
虫も進化し毒に強くなってきました。免疫ができたのですね。
おたふく紫陽花(別名ウズアジサイ)は園芸種として人気があります。
ガクが内側にくるんと丸まった肉厚感が特徴です。
このくるりんは元々はウイルスの仕業だったそうです。
ウィルスに感染した紫陽花が変化し寄り逞しい品種として登場しました。
私たちも只今同じ状況におりますがコロナ危機を乗り越えた後、より知的で謙虚そして思いやり深い人類へと変貌することを願ってやみません。
ハウスオブポタリーは自粛要請解除に伴い6月2日火曜日から平常どおりカフェの営業をいたします。ショップ及びお宿(Holiday Flat)も通常営業しておりますので引きつづきどうぞよろしくお願いいたします。
長い自粛期間に友人、知人、お客様、わんこやにゃんこたち、皆様から応援のメッセージを沢山いただきました。本当に感謝しております。
ご来店の際はマスクをご持参くださいませ。手指消毒液は店頭にてご用意しています。
皆様にお会いできる日を楽しみにしています。