2024年6月9日

June garden (6月の庭)

 

今朝のポタリーガーデン。6月の庭は花よりもグリーンのバリエーションが目立ち涼し気です。

早速お庭散策。








ガーデン入り口のおたふく紫陽花。昨年は花が終わるとすぐに切り戻しをしたので今年はたわわに花を付けました。一つの株からピンクとブルーの2色が花火の様に豪華に咲いています。挿し木可能なのでご自宅のお庭で咲かせてみたい方はお声かけください。お分けいたします。






踏んでしまいそうなほど小さな下草が茂ったアプローチを通りお庭へ。













5月に薔薇と饗宴していたジギタリス。退場したバラに代わって2番花が咲きだしました。濃いピンクがお庭のアクセントになっています。イギリスでは野生化し毎年増えてくれますが日本では毎年新苗を植えなくてはなりません。高温多湿気候はイングリッシュガーデンには不向きですね。









多年草のオルレア。長い時間お庭の名脇役として活躍します。花後に種を飛ばしながら領土拡大していきます。












爽やかなグリーンに変色し種になっていきます。時が経過し老いていく姿がこんなに美しかったら年を重ねることも悪くないなと思ってしまいます。











薔薇の後を引き継いだクレマティス。今年も元気に登場。ポタリーガーデンは半日陰の庭なのでここで元気に成長できるならどこの庭でも大丈夫です。写真のクレマティスはパールダズール。毎年大きなパープル色の花を長く咲かせます。











庭は夏の花へ移行中。厳しい暑さを乗り切る花たちは色鮮やかでエネルギッシュ。花のパワーに元気づけられる毎日です。

June garden looks totally different from the one in May. Thick green leaves make fresh shadow to protect little flowers. Energetic colorful tall flowers are ready to see the summer.