休日の朝。のんびり机のお掃除をしていたら懐かしい万年筆を見つけました。大学生のころアルバイトで専門誌の編集の手伝いをしていたとき記者の方たちに頂いたモノでした。
パソコンの無い時代。原稿は手で書いていました。午前中取材に出ていた記者たちが午後2時過ぎに戻ってくると編集部の部屋は紙に記事を書くサラサラした音とタバコの煙で一杯になったものです。懐かしいな。この万年筆を見て紙とペンの時代を急に思い出しました。
パソコンとSNSの普及により手で文字を書かなくなって久しくたちます。その結果漢字を忘れ紙に書く字が汚くなり残念なことばかり。
小さなメッセージも手描きで送っていた頃に立ち返りまた丁寧に文字を書く暮らしを始めたいなと思うこのごろです。