2013年5月31日
2013年5月29日
Letter from England (flower shop)
おはようございます。イギリスのお天気は雨。気温は12度。ちょっと落ち込むお天気です。
でもこの国の町並みは美しくどんなお天気のときでも歩いていて退屈しません。建物の形がシンプルで色の氾濫した看板や電信柱などの景観を壊すものがないことが一番の理由ですね。
BathのCity Centerで見かけたお花屋さん。ここだけは春の花がいっぱい。このお店が入口にあるおかげで建物が一層おしゃれに見えます。お花のセンスももちろんですが見せ方が本当に上手です。
雨が降っているのにお客様が絶えません。ショップの壁の色はブルーグレイでした。
こちらはまた別のフラワーショップ。ショーウィンドウがひときわ目をひきます。
店内もお花の並べ方がおしゃれでため息がでます。こちらのショップも壁の色はブルーグレイでした。
イギリス人は本当によくお花を贈り合います。フラワーショップはもちろんのことスーパーマーケットでもガソリンスタンドでも、また高速道路のサービスエリアでも可愛いお花のブーケが店頭に並んでいます。お花はいただいても贈っても嬉しいもの。
私たちを幸せにしてくれますね。
でもこの国の町並みは美しくどんなお天気のときでも歩いていて退屈しません。建物の形がシンプルで色の氾濫した看板や電信柱などの景観を壊すものがないことが一番の理由ですね。
BathのCity Centerで見かけたお花屋さん。ここだけは春の花がいっぱい。このお店が入口にあるおかげで建物が一層おしゃれに見えます。お花のセンスももちろんですが見せ方が本当に上手です。
雨が降っているのにお客様が絶えません。ショップの壁の色はブルーグレイでした。
こちらはまた別のフラワーショップ。ショーウィンドウがひときわ目をひきます。
店内もお花の並べ方がおしゃれでため息がでます。こちらのショップも壁の色はブルーグレイでした。
イギリス人は本当によくお花を贈り合います。フラワーショップはもちろんのことスーパーマーケットでもガソリンスタンドでも、また高速道路のサービスエリアでも可愛いお花のブーケが店頭に並んでいます。お花はいただいても贈っても嬉しいもの。
私たちを幸せにしてくれますね。
2013年5月28日
Letter from England (William Morris)
皆さんこんにちは。ロンドンから南のサセックスに行く途中ケント州を通ります。行きがけに寄り道をして依然から行きたかったウィリアムモリスのRed House(レッドハウス)を訪ねました。 この家は150年前にモリスの結婚のお祝いに友人の建築家、フィリップウェッブが設計し彼らの新居として建てられました。
家の素材は産業革命当時に大量に生産された赤レンガを使用。当時の家の主流はシンメトリーにシンプルにすっきりとしたデザインのものでしたからレッドハウスは屋根の形状も家の形もとても奇妙なため建築されたころはとても話題になりました。モリスはこの家を大変気に入り新婚の5年間をここで暮らしました。
丸い屋根は有名な井戸です。中庭の井戸は今は使用されていませんが当時は生活用水でした。
モリスはこの家でアーツアンドクラフト運動を起こし家には多様なアーティストたちが集まっていたそうです。
家と庭は一体でなくてはならない。庭は暮らしを支える食物を生み出す場であり心を癒し喜びを与えるもう一つの部屋なのだとモリスは考えました。彼はイギリスに生息する原種の植物たちを愛し当時の流行だったハイブリッド種(雑種)を嫌ったそうです。実際彼が行った数々の講演のなかで流行にとらわれず本来そこに暮らしていたものを大切にしイギリスらしい庭を作ろうと呼びかけていました。
庭が生み出す食物を食べるための野菜畑やハーブ畑はいまでも健在です。モリスの庭は私が想像していたよりずっと小さいものでした。彼が派手な外来種を嫌いイギリスに生息する草花だけを育てた当時のまま野趣にあふれた素朴な庭でした。
新婚当時、きっと妻のジェーンとそぞろ歩いたであろう薔薇のアーチ。今年のイギリスの5月はものすごく寒いので薔薇はまだ固い蕾のままでしたがきっと満開のときはロマンティックでしょうね。
フィリップウェッブの設計図もしっかり残っていました。外観より中はずっと小さく居心地よく作られていました。
モリスとウェッブがガラスに書いた絵は花や鳥など自然がモチーフ。150年たった今も健全です。
モリスたちはこの家に5年しか住みませんでした。妻のジェーンがこの田舎での暮らしを寂しがったことが理由だったそうです。訪ねる前はどれほど田舎にあるのかしらと思っていましたが150年後の今は回りにはびっしりと家が立ち並んでいました。150年の間にずいぶんと様変わりをしたのですね。
レッドハウスはケント州の中でもロンドンに近いので通勤圏になっています。モリスのロマンティックな庭からお隣の壁が見えてしまいました。彼が生きていたら何と言ったかしら。
あれこれ想像が膨らみます。
家の素材は産業革命当時に大量に生産された赤レンガを使用。当時の家の主流はシンメトリーにシンプルにすっきりとしたデザインのものでしたからレッドハウスは屋根の形状も家の形もとても奇妙なため建築されたころはとても話題になりました。モリスはこの家を大変気に入り新婚の5年間をここで暮らしました。
丸い屋根は有名な井戸です。中庭の井戸は今は使用されていませんが当時は生活用水でした。
モリスはこの家でアーツアンドクラフト運動を起こし家には多様なアーティストたちが集まっていたそうです。
家と庭は一体でなくてはならない。庭は暮らしを支える食物を生み出す場であり心を癒し喜びを与えるもう一つの部屋なのだとモリスは考えました。彼はイギリスに生息する原種の植物たちを愛し当時の流行だったハイブリッド種(雑種)を嫌ったそうです。実際彼が行った数々の講演のなかで流行にとらわれず本来そこに暮らしていたものを大切にしイギリスらしい庭を作ろうと呼びかけていました。
庭が生み出す食物を食べるための野菜畑やハーブ畑はいまでも健在です。モリスの庭は私が想像していたよりずっと小さいものでした。彼が派手な外来種を嫌いイギリスに生息する草花だけを育てた当時のまま野趣にあふれた素朴な庭でした。
新婚当時、きっと妻のジェーンとそぞろ歩いたであろう薔薇のアーチ。今年のイギリスの5月はものすごく寒いので薔薇はまだ固い蕾のままでしたがきっと満開のときはロマンティックでしょうね。
フィリップウェッブの設計図もしっかり残っていました。外観より中はずっと小さく居心地よく作られていました。
モリスとウェッブがガラスに書いた絵は花や鳥など自然がモチーフ。150年たった今も健全です。
モリスたちはこの家に5年しか住みませんでした。妻のジェーンがこの田舎での暮らしを寂しがったことが理由だったそうです。訪ねる前はどれほど田舎にあるのかしらと思っていましたが150年後の今は回りにはびっしりと家が立ち並んでいました。150年の間にずいぶんと様変わりをしたのですね。
レッドハウスはケント州の中でもロンドンに近いので通勤圏になっています。モリスのロマンティックな庭からお隣の壁が見えてしまいました。彼が生きていたら何と言ったかしら。
あれこれ想像が膨らみます。
2013年5月27日
Letter from England (Car Boots Sale)
皆さまこんにちは。今日はイギリス人が大好きな夏のイベント、カーブーツフェアの様子をお知らせします。
カーブーツはその名のとおり車のトランクに不要なものを積んで必要な人と交換をするフリマのようなものです。
4月から10月ころまで毎週末どの町や村でも開催されています。
安い出店料で誰でも気軽に参加できるので地元の人たちの社交の場にもなっています。
場所は地域のラグビー場だったり飛行場だったりエリアによって異なりますが広々とした芝生の上に数百台の車が止まりお店を開いている様子は圧巻です。
こちらのフェアはアンティークディーラーも多数きていましたのでロンドンのアンティークショップで購入するよりはるかに良い仕入れができました。
さすがにDog Loversの国。お客さんも出店者も犬づれの人が多いです。
この子は1日中お父さんといっしょにお店に立っていました(座っている?)。お客さんがくるとしっぽを振ったりしてちゃんと営業をしていますね。
カーブーツはその名のとおり車のトランクに不要なものを積んで必要な人と交換をするフリマのようなものです。
4月から10月ころまで毎週末どの町や村でも開催されています。
安い出店料で誰でも気軽に参加できるので地元の人たちの社交の場にもなっています。
場所は地域のラグビー場だったり飛行場だったりエリアによって異なりますが広々とした芝生の上に数百台の車が止まりお店を開いている様子は圧巻です。
こちらのフェアはアンティークディーラーも多数きていましたのでロンドンのアンティークショップで購入するよりはるかに良い仕入れができました。
さすがにDog Loversの国。お客さんも出店者も犬づれの人が多いです。
この子は1日中お父さんといっしょにお店に立っていました(座っている?)。お客さんがくるとしっぽを振ったりしてちゃんと営業をしていますね。
2013年5月26日
Letter from England Wimbledon (ウインブルドン)
皆様こんにちは。ご機嫌いかがですか?
イギリスよりお便りします。
ポタリーツアーが来週から始まるので一足先にロンドンへ参りました。旅の始めに成田空港で偶然知人の石川さんご夫妻にお会いしびっくり。彼らは30分違いの飛行機でパリにいらっしゃるところでした。お二人は江ノ島で上質なギャラリーを経営なさっています。7月にリニューアルオープンをするための仕入れ旅行に出かけられるところでした。素敵な出会いから始まり楽しい旅になりそうです。
今回のロンドンの拠点はテムズの南に位置するウィンブルドンです。到着した日も寒くどんよりしたお天気でしたが翌日は終日雨。北風が強く気温は5度でした!暖かい初夏の日本からまた冬に逆戻りしてしまいました。
写真はウィンブルドンヴィレッジのハイストリートです。
早速散策を始めましたが冬支度をしてなかったので寒くて
暖かいカフェに入り熱いお茶で休憩ばかりしていました。
ロンドンは物価が高くA pot of teaも600円ほどします。20%に増えた消費税の影響ですね。
ウィンブルドンヴィレッジは小高い丘の上に位置しています。坂を下っていとウィンブルドン駅に到着します。町並みは北のハムステッドに似ていますね。赤い2階建てバスと赤いポストがどんよりした景色を元気づけています。この2つを見るとロンドンに来たという気がします。
写真手前の黒いものはアイアンのごみ箱です。200mくらいの間隔で道路に設置されています。近頃はテロの影響でロンドンの中心部では見かけなくなりましたがここは治安もよく安全な場所なのですね。
ブラックアイアンのボックスはシンプルなデザインですが町の雰囲気にぴったりあっています。燃えるごみとリサイクルごみをわけるための仕切りもオシャレ。イギリスがデザインの国だということを再確認しました。
イギリスよりお便りします。
ポタリーツアーが来週から始まるので一足先にロンドンへ参りました。旅の始めに成田空港で偶然知人の石川さんご夫妻にお会いしびっくり。彼らは30分違いの飛行機でパリにいらっしゃるところでした。お二人は江ノ島で上質なギャラリーを経営なさっています。7月にリニューアルオープンをするための仕入れ旅行に出かけられるところでした。素敵な出会いから始まり楽しい旅になりそうです。
今回のロンドンの拠点はテムズの南に位置するウィンブルドンです。到着した日も寒くどんよりしたお天気でしたが翌日は終日雨。北風が強く気温は5度でした!暖かい初夏の日本からまた冬に逆戻りしてしまいました。
写真はウィンブルドンヴィレッジのハイストリートです。
早速散策を始めましたが冬支度をしてなかったので寒くて
暖かいカフェに入り熱いお茶で休憩ばかりしていました。
ロンドンは物価が高くA pot of teaも600円ほどします。20%に増えた消費税の影響ですね。
ウィンブルドンヴィレッジは小高い丘の上に位置しています。坂を下っていとウィンブルドン駅に到着します。町並みは北のハムステッドに似ていますね。赤い2階建てバスと赤いポストがどんよりした景色を元気づけています。この2つを見るとロンドンに来たという気がします。
写真手前の黒いものはアイアンのごみ箱です。200mくらいの間隔で道路に設置されています。近頃はテロの影響でロンドンの中心部では見かけなくなりましたがここは治安もよく安全な場所なのですね。
ブラックアイアンのボックスはシンプルなデザインですが町の雰囲気にぴったりあっています。燃えるごみとリサイクルごみをわけるための仕切りもオシャレ。イギリスがデザインの国だということを再確認しました。
2013年5月22日
New Arrival (新商品入荷)
皆様こんにちは。ご機嫌いかがですか?
イギリスから新商品が入荷しました。夏らしいガラスのフラワーベースや可愛いお花柄の陶器の花瓶などお庭のお花を挿すのに調度良いサイズのベースが沢山並びました。今回のコンテナーではWedgwood社やAynsley社の美しい品も入って参りました。贈り物にも最適です。
お花好きなイギリスらしい繊細な花柄のベースは花がなくてもインテリアになります。
早速お庭の花を活けてみました。素朴な花も豪華に見えますね。
私は明日からポタリーツアーで渡英いたします。
またイギリスから皆様へお便りいたします。
イギリスから新商品が入荷しました。夏らしいガラスのフラワーベースや可愛いお花柄の陶器の花瓶などお庭のお花を挿すのに調度良いサイズのベースが沢山並びました。今回のコンテナーではWedgwood社やAynsley社の美しい品も入って参りました。贈り物にも最適です。
お花好きなイギリスらしい繊細な花柄のベースは花がなくてもインテリアになります。
早速お庭の花を活けてみました。素朴な花も豪華に見えますね。
私は明日からポタリーツアーで渡英いたします。
またイギリスから皆様へお便りいたします。
2013年5月21日
あとりえGraceの展示即売会
House of Potteryにて好評販売中のあとりえGrace(千葉裕子さん主宰)によるジュエリー展示即売会を行います。
今回は2mm球のマザーパールやガーネット、アンティークビーズなど天然石のネックレスを中心に新作のイヤリングもご紹介いたします。
期間中はHouse of Potteryセレクトの洋服やストールとのコーディネートもご提案いたしますので是非みなさまお誘いあわせの上いらしてください。お待ちしております。
日時 2013年6月15日(土)~23日(日)
10時~18時
作家在来日 6月15日と22日の13時~18時
ピアスからイヤリングへの交換なども承れます。
今回は2mm球のマザーパールやガーネット、アンティークビーズなど天然石のネックレスを中心に新作のイヤリングもご紹介いたします。
期間中はHouse of Potteryセレクトの洋服やストールとのコーディネートもご提案いたしますので是非みなさまお誘いあわせの上いらしてください。お待ちしております。
日時 2013年6月15日(土)~23日(日)
10時~18時
作家在来日 6月15日と22日の13時~18時
ピアスからイヤリングへの交換なども承れます。
2013年5月19日
Roses (薔薇)
皆様ご機嫌いかがですか?
初夏の爽やかな季節になりました。今日は陽射しも弱くさっぱりとした休日でしたね。
ポタリーガーデンのバラたちも順番に咲き始めました。
バラは咲いたらどんどん切ってあげると次の花の準備を始めます。せっかく咲いたバラを満開のうちに切るのはちょっと勇気がいりますが毎朝たくさんのバラをお店に飾ることが日課となりました。
コーネリアは房状にたくさんの花をつけるので一枝でも豪華なブーケになります。
白とピンクのミックス苗のレンゲローズは今年のハイブリッド種です。毎年のことですが生産農家の方たちは品種改良をしてよりきれいで丈夫な苗をつくっていらっしゃいますね。
丈夫でかわいいアンジェラはバラ初心者にお勧め。
鉢植えなのにお店の入口をいつも華やかにしてくれます。
この時期はバラ好きのお客様からもバラ便りやブーケをいただきます。
イギリス人もそうですが綺麗に咲くと嬉しくてつい自慢をしたくなります。大目にみてくださいませ。
初夏の爽やかな季節になりました。今日は陽射しも弱くさっぱりとした休日でしたね。
ポタリーガーデンのバラたちも順番に咲き始めました。
バラは咲いたらどんどん切ってあげると次の花の準備を始めます。せっかく咲いたバラを満開のうちに切るのはちょっと勇気がいりますが毎朝たくさんのバラをお店に飾ることが日課となりました。
コーネリアは房状にたくさんの花をつけるので一枝でも豪華なブーケになります。
白とピンクのミックス苗のレンゲローズは今年のハイブリッド種です。毎年のことですが生産農家の方たちは品種改良をしてよりきれいで丈夫な苗をつくっていらっしゃいますね。
丈夫でかわいいアンジェラはバラ初心者にお勧め。
鉢植えなのにお店の入口をいつも華やかにしてくれます。
この時期はバラ好きのお客様からもバラ便りやブーケをいただきます。
イギリス人もそうですが綺麗に咲くと嬉しくてつい自慢をしたくなります。大目にみてくださいませ。
2013年5月14日
N.G.S.Japan主催オープンガーデン (岩瀬邸)
皆様こんにちは。
今日は先日開催された小田原の岩瀬邸のオープンガーデンの報告をいたします。
表通りに車を停めてから正面玄関までずっと黒板塀に沿って歩きました。こんなに風情のある素敵な塀は鎌倉でももうあまり残っていませんね。
ようやく入口に到着しました。築150年の茅葺屋根の贅沢な建物がお迎えしてくれました。
広大な敷地の中は純粋な日本庭園です。よくお手入れされた美しいお庭でした。
お庭の中を歩いていくとそれぞれの建物の窓から見える位置に小さな坪庭がしつらえてあることに気づきました。
お庭はそれぞれテーマごとに作庭されています。
母屋の中を通り抜けると中庭に出ます。中庭の主役は樹齢200年ほどの欅の木です。中庭から楽しそうな声が聞こえてきました。
こんなに大きな欅はどうやってお手入れされるのでしょう?
木の下に設置された椅子やテーブルに座って皆さんといっしょに休憩しました。
こちらのテラスでお茶とお菓子をサービスしてくださいました。岩瀬邸では建物やお庭を解放し様々なイベントをなさっています。 お客様をお迎えする手際も良くとても参考になりました。
奥の建物は大きな蔵です。内部は改装をされコンサートホールになっていました。当日はフルート、チェロ、ピアノのコンサートを開催。
NGSジャパン、日本代表の谷口さん。オープンガーデンによるチャリティを進めています。イギリスでの生活体験からチャリティの本質を知り、お庭を通して社会貢献をするコンセプトを日本に広めていらっしゃいます。
ハウス オブ ポタリーでも4月にオープンガーデン参加をいたしました。今年の経験を生かして来年また参加させていただきます。
今日は先日開催された小田原の岩瀬邸のオープンガーデンの報告をいたします。
表通りに車を停めてから正面玄関までずっと黒板塀に沿って歩きました。こんなに風情のある素敵な塀は鎌倉でももうあまり残っていませんね。
ようやく入口に到着しました。築150年の茅葺屋根の贅沢な建物がお迎えしてくれました。
広大な敷地の中は純粋な日本庭園です。よくお手入れされた美しいお庭でした。
お庭の中を歩いていくとそれぞれの建物の窓から見える位置に小さな坪庭がしつらえてあることに気づきました。
お庭はそれぞれテーマごとに作庭されています。
母屋の中を通り抜けると中庭に出ます。中庭の主役は樹齢200年ほどの欅の木です。中庭から楽しそうな声が聞こえてきました。
こんなに大きな欅はどうやってお手入れされるのでしょう?
木の下に設置された椅子やテーブルに座って皆さんといっしょに休憩しました。
こちらのテラスでお茶とお菓子をサービスしてくださいました。岩瀬邸では建物やお庭を解放し様々なイベントをなさっています。 お客様をお迎えする手際も良くとても参考になりました。
奥の建物は大きな蔵です。内部は改装をされコンサートホールになっていました。当日はフルート、チェロ、ピアノのコンサートを開催。
NGSジャパン、日本代表の谷口さん。オープンガーデンによるチャリティを進めています。イギリスでの生活体験からチャリティの本質を知り、お庭を通して社会貢献をするコンセプトを日本に広めていらっしゃいます。
ハウス オブ ポタリーでも4月にオープンガーデン参加をいたしました。今年の経験を生かして来年また参加させていただきます。
2013年5月13日
野田清美さんのセミナーのお知らせ
米国認定ARCアロマセラピストとマクロビオティックカウンセラーの 資格を持つライフアップカウンセラーの野田清美さんのセミナーのご案内です。
定期セミナー3回目の今回は「夏の爽やかアロマグッズ&アロマで虫除け! スプレー」を作ります。
以下、野田清美さんからのメッセージです。
皆さん、こんにちは。野田清美です。
今回は私が学んだアロマの良さを紹介したくて、夏に活用頂くクラスを考えました。
アロマ(精油)には様々な化学的成分の作用が確認されていますが、とくに虫除けはよく知られているかもしれませんね。
昆虫忌避作用と呼ばれる作用で、蚊や昆虫を忌避させることがわかっています。
自然で身体に優しい精油を使って、虫除けスプレーを作りましょう。
今回はそれに加えて、虫さされの後すぐに腫れやかゆみがひくように細胞を修復させたり、腫れや傷のなおりを早める精油を入れたアロマクリームも作ります。
最後に爽やかなバスタイムを目でも香りでも楽しむ、バスボムを作ります。
マクロビオティックの軽食もついて、充実の楽しいクラフトクラスになっています。
ぜひ夏の必須アイテムを手作りしてみませんか?
前回は精油がたっぷり入ったリップクリーム&お土産にアロマクリームを頂きましたが、どちらも香りがとてもよく市販のものに比べて保湿、潤いがあり、少量でも肌がしっとりしました。
今回の虫除けスプレー&アロマクリームも肌に優しく香りがいいだけではなく効果も抜群だと思いますよ。
私も毎回とても楽しみにしています。
日時:7月3日(水)
時間:10時半~13時半
金額:6,300円(税込み)
お申し込みはHouse of Pottery(0467-32-0109)までお願いいたします。
尚、お申込み後のキャンセルは1週間前までにお願いいたします。
それ以降のキャンセルは全額費用を申し受けますのでどうぞご理解のほどよろしくお願いします。
2013年5月11日
Garden Seminar (ニコラスレナハン氏のセミナー)
皆様こんにちは。
昨日ポタリーガーデンで開催された英国人ガーデナー、ニコラスレナハン氏のセミナーの報告をいたします。
週末は雨だとの予報でしたが当日は初夏のさわやかなお天気。お庭には夏の花が沢山咲き始めました。
バケツいっぱいのバラは参加してくださった皆さんへのお土産です。これにハーブを加えて香りの良いタジーマッジーを作ります。
バラが咲き始めるとうきうきしますね。友人たちへの定番のお土産になります。
今日の講師、ニコラスレナハン氏と奥様の淳子(アツコ)さん。
淳子さんが通訳をしてくださいます。
お二人は朝日カルチャー主催のガーデンセミナーを何度もなさっていますがハウス オブ ポタリーでは初めなので本当に楽しみにしていました。
お客様も集まりそろそろ始まります。
皆さん花好き、ガーデニング好きの方ばかり。
Welcome to House of Pottery.
ニコラス夫妻は諏訪にお住まいです。ご自宅から大きなテレビを持参なさりスライドショーをしながらセミナーを進めていきます。
内容は英国庭園の歴史から今日のガーデン。イギリスの庭の特徴などわかりやすく丁寧に話してくださりあっという間に時間が過ぎてしまいました。
私も知らないことが沢山あり勉強になりました。
参加者のみなさんも夢中でメモをとり聞き入っていました。
ニコラスレナハン氏とのガーデンセミナーは2回目は秋を予定しています。次回は実際に皆さんにコンテナーを作って頂きます。
Thank you for the lovely time.
See you soon.
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