皆様ご機嫌いかがですか?
イギリスのクリスマスに欠かせないプディング(デザート菓子)といえばクリスマスプディングです。ずっと以前イギリスで暮らしていたころ下宿していた家のマダムが8月の暑い盛りにベリーをたくさん入れた岩石のような真っ黒のお菓子をバケツで作っているのを見たことがあります。
牛の背脂入り。リッチに濃厚に作った後布袋に入れて12月まで保存します。
クリスマスになって家族や友人たちといただくときブランデーをかけて火をつけます。青白い炎が気分を盛り上げますね。
中にコインや指輪が入っており取り分けた時に当たった人には幸運が訪れると言われます。
定番のスコーンも作る家によって様々。
家庭のお菓子の代表です。
コテージパイとミートパイ。
こちらも家庭料理の代表。
写真は九段のイギリス家庭料理のデリ、Swan & Lion作。
ミートパイは1つでお腹いっぱいになるボリュームです。
レモンカードはイギリス人が大好きなフィリングのひとつ。
メレンゲと合わせたレモンタルトは人気のお菓子です。
こちらはWandsworth の佐藤初代さんがアンティークセミナーのために焼いてくださったものです。
ホームメイドならではの優しいお味でした。
ショウガの効いたジンジャーマン。
クリスマスツリーをにぎやかにしてくれる可愛いお菓子ですね。
おまけの写真①。
毎日お昼になると届けられたお弁当。
スパイシーなドライカレー&レンティル豆のスープ。
タイ風焼きそば&中華スープ。
チキンと 野菜サラダ+サンドイッチ2種。
ホウレンソウとベーコンのソテーとりんごとチーズがパンの中身のフィリングでした。
佐藤初代さん作赤しそジュース。
いただいた紫蘇の葉がこんなにお洒落に変身しました。
おまけの写真②.
佐藤初代さんのおもてなし料理のひとつ。
ポークと野菜の煮込み料理。ドライイチジクとマスタードソースが絶妙な組み合わせでした。今度真似をしてみるつもりです。
美味しいお食事は人生を明るく幸せにしてくれるものだとしみじみ思います。