2017年1月4日

Language of Flowers (雄弁な花たち)

 皆様ご機嫌いかがですか?
お正月休みが終わりまた日常の暮らしが始まりました。
お休み前にアトリエドゥフルールの徳原さんからいただいた花たちもまだまだ元気で可愛い姿を見せてくれます。

グリーンのフリル状のトルコキキョウはスプレー咲きで1本にいくつもの花をつけています。花の数だけ雄弁に語ります。フリンジ咲の薔薇のような姿ですが棘はなくリンドウ科の植物らしく葉は茎から手のひらを広げるように付いています。誰も傷つけない無邪気な様が人気でブライダルブーケによく使われる栄誉を誇っています。

花言葉は優美 すがすがしい美しさ。

窓辺にすっくと立っているのはオオニソガラム。
星のような小さな花が房状に咲きます。シンプルなのにゴージャスな花ですね。
別名はStar of Bethlehem (ベツレヘムの星)

花言葉は純粋。



お正月の花に欠かせない葉牡丹。初めて見た時はキャベツのような地味な花だと思いましたが品種改良のお蔭でバラと見まごうばかりの美しい花に成長しました。
 
フリンジ咲きの葉牡丹と一緒にいるのは以前ブログでご紹介したグリーンのチューリップです。半月たってグリーンから白に変色してきました。花も年をとると白くなるのですね~。 チューリップの花が大きくひらき葉牡丹と合わせると美しい絵になりました。

花は最後まで雄弁に語ります。

葉牡丹の花言葉は祝福。 お正月にぴったりですね。


桜の一枝も新春を祝う言葉に満ちています。

寒い季節にも花を見せてくれる桜は種類によって発する言葉が違うようです。

でも満開に咲き誇る花たちには共通の言葉もあります。
桜たちの花言葉は美しい心と高い教養とのこと。
なるほどと納得します。

鎌倉山のソメイヨシノは高貴、清純の代表です。
樹齢70年が過ぎちょっとおばあちゃん桜が目立ちますが花は見事に咲かせます。

昨年ポタリーのお店の前に小さな苗木を植えました。大きく育つ日が待ち遠しいです。