皆様ご機嫌いかがですか?
今年最初のセミナーは冬の暮らし(楽しみ)とお茶文化についてのお話です。私といっしょにコラボレーションをしてくださったのはティーインストラクターの奥川伊津子先生です。
寒い冬の1日、ひと手間かけて暖かい美味しいお茶をいただきながら楽しい時間を過ごさせていただきました。
奥川伊津子先生。ゆったり優しい語り口で奥深い内容の紅茶のお話をしてくださいました。
お茶はイギリスの暮らしの中で欠くことのできない存在です。朝のモーニングティー、朝食のブレックファストティー、お昼前の11時にいただくイレブンディズティー、ランチでいただくティー。。。まだまだ夜まで何杯ものティーをいただきます。
忙しい日常ではティーバックで簡単に済ませてしまうティータイムですがほんのひと手間で茶葉から美味しいお茶が入れられる方法を教えていただきました。
最初は茶葉の説明です。
茶葉の大きなリーフグレードから抽出時間が短くて美味しいお茶が飲めるCTCグレードのものまで分かりやすく説明してくださったのでお茶を購入する目安ができました。
茶葉の大きさによって分量や抽出時間が違ってくることは当たり前のことなのにいままであまり気にしていませんでした。これでは美味しいお茶は入れられませんね。
私も参加者の方たちも何気なく飲んでいた紅茶の奥深さに感心しました。
ティーケーキの代表。ビクトリアスポンジがベースになっているグレープフルーツショートケーキとジャワティーのストレートでティータイムです。
スポンジが焼けるようになれば一人前だと以前知人のケーキ職人さんが言っていました。
こちらのスポンジは絶品でした。レモンピールを載せることもおしゃれなアイディアです。
一杯のお茶が暮らしを豊かにし文化交流や外交に役立ってきたと歴史が教えてくれます。
一杯のお茶が元気を与えてくれまた頑張ろうと励ましてくれます。
ゆったりお茶をいただく時間は自分自身へのギフトですね。
奥川先生ありがとうございました。