2026年3月3日

The Girls' Day (雛祭り)

 

今日は雛祭り。冷たい雨の一日でしたが華やかで明るい雛人形たちに啓発され日本の文化を愛でる一日になりました。

女の子のお祝いらしく赤い毛氈の上に並んだお雛様。ご近所の古民家で拝見。この時期は様々な場所でお人形を鑑賞できることもお散歩の楽しみのひとつです。

March 3rd is the Girls' Festival, a day to celebrate the growth and health of girls. 




こちらは還暦を迎えた木目込みの雛たち。吉徳で購入した私のお人形です。掌にすっぽり乗ってしまう小ささが愛らしくて大切にしています。ふっくら下膨れ。切れ長、一重瞼のあどけないお顔も気に入っています。


おまけの写真。
雨だから何処にもお出かけしないけれど雛祭りに着物を着る機会に恵まれました。結城紬に袋帯を締めると立ち居振る舞いもしとやかになるのは不思議。












着物と帯の絶妙なコンビネーション。春らしい藤色の着物に梅の柄の帯。昔の日本の女性たちはお召し物で季節を先取りし帯と小物の色合わせで変化を楽しんだことと思います。皆お洒落上級者だったのですね。





2026年3月1日

Antique dish (古き良きモノたち)

 

アンティークを扱っているとそのモノが生まれた時代背景や文化、生活様式などが垣間見えます。

写真はNew Hall Potteryのスープディッシュ。1930年から50年にかけて作られた作品です。

We can learn about culture and lifestyle from antique dishes, as each one has its own unique history. This lidded soup dish was designed to keep food warm and flavorful, just the way they like it.



同じ頃活躍した英国の陶芸家Susie Cooper(スージークーパー)を彷彿させるデザイン。アールデコからフィフティーズを共に生き抜いた人々が残した作品はクリーム色の生地と優しい花柄で人々の食卓を癒したことと想像します。










スープが冷めにくいようにとの配慮から蓋がついています。
イギリス人の食卓で気づいたことのひとつ。彼らはお料理の温度をとても大切にします。ディナープレートはもちろんのことサイドメニューのお野菜も(大抵温野菜)暖かいうちに頂きたいので器も蓋つきで供されます。








こちらは蓋つきのベジタブルディッシュ。中に茹でた野菜をいれてました。日本の野菜の煮物の感覚でしょうかしら。











こんな素敵な器で登場したら煮物もグレードアップしそうですね。









19世紀の終わりころの作品だと思いますが陶器の年代を特定するマークがないためこれはお店には出さずに私の私物。焼き立てのスコーンを入れて楽しんでます。ヒビが入ったところを友人が金継してくれたので大切度がさらに増えました!