2018年7月24日

Cerne Abbas Giant (イギリスの巨人)

皆様ご機嫌いかがですか?
イギリスには不思議でユニークな遺跡がたくさんあります。写真は緑の丘陵地の真ん中にどーんと描かれたCerne Abbas Giant(サーンアバス ジャイアント)巨人。誰がどのような目的で描いたのか諸説があるものの真意は不明です。時代は中世以降とのことゆえジャイアントはまだ若い男性なのですね。のどかな牧草地帯に身長55mの巨大な姿で右手にこん棒をもつ裸の巨人。ユーモアたっぷりの表情で佇んています。
 Cerne Abbas Valleyはドーセット州ドーチェスターへ向かう途中にあります。



 目を凝らしてみていると巨人の体の上にたくさんの羊たちの姿が見えます。
巨人にお構いなくせっせと草を食べています。のどかですね。
Cerne Abbasの村。
イギリスの村はどこも可愛く雰囲気があります。中世の頃から変わらぬ街並みを維持する。イギリス人にとっては当たり前のことなのですね。


2018年7月23日

Pottery Gallery in September (9月のギャラリー)




 暑い毎日皆様お元気でいらっしゃいますか?
9月のポタリーギャラリー。涼し気なハンドメイドレースの展示会を開催いたします。

究極の手仕事。カットワーク、ドロンワーク、ハーダンガー等の技で作られたエレガントな刺繍の世界をお披露目いたします。

9月7日より29日まで
毎週金、土、日の3日間のみオープンいたします。
当日は作家在廊。




 おまけの写真。

布袋やブローチなど小さな小物たちも登場いたします。
リネンの袋にはご自分のイニシャルを入れていただくことも可能です。お気軽にお申し付けください。






2018年7月22日

Lotus (蓮の花)


 皆様ご機嫌いかがですか?
真夏に涼し気に咲く蓮の花。夕べ親しい植木やさんが蓮が咲いたからと一鉢届けてくれました。
あまりにも立派で美しいので皆さまへご紹介いたします。
花は早朝に開き昼過ぎると閉じます。
食用の花として大活躍。根の部分はレンコンとして私たちの食卓にしばしば登場します。
食べたことはないけれど茎や種も食べられるそうです。茎は水を吸い上げやすいように中が空洞のストローのようになっているため軟らかくて炒めて食べると美味しいと聞きました。




朝ぱっちり開いた花に感動しながらながめていると中心の花托に種がぎっしり詰まっているのが見えます。
この部分は花が終わった後も残りユニークな姿に変身して再度私たちを楽しませてくれます。

泥の中で大きく成長し暑い真夏に涼し気に咲く神秘的で優美な蓮。この花は早朝に花開くとき音を発するそうです。どんな音色なのでしょう? 
先日もお伝えしましたが花の言葉は”雄弁”とのこと。
本当にその通りですね。





おまけの写真。
ポタリーのイングリッシュラベンダー。
咲ききってしまった花を本日収穫しました。防虫、防臭効果があるので布袋に詰めてタンスの中にしまいます。茎の部分は紐で結んでお風呂にいれます。
暑い日にぬるめのお風呂にゆっくり入るとデトックス効果抜群で体がすっきりいたします。
お試しください。


2018年7月21日

Beach(ビーチ)

 暑い毎日いかがお過ごしですか?
英国のビーチ。East SussexのRyeはもともと海辺の街でした。近年浜が後退してしまい海とは運河でつながっています。ライの人々は海遊びをするときはお隣の村Winchelseaのビーチまで出かけます。砂浜が少なくクリーム色の丸い小石の浜が続きます。

こちらは南西部DosetのLulworth海岸。
このビーチへ行くには駐車場から階段を数百段降りなくてはなりません。皆さんパラソルやお弁当を持ってせっせと歩いていきます。

 遠浅の海で泳ぐ人々の姿が見えますが北の国の海は冷たくて私は水に入ることができませんでした。

イギリス人は日本人より体温が1度ほど高いとのこと。これが冷たい水に入れる理由なのですね。
おまけの写真。
急に現実的。見覚えのある江の島海岸です。以前より人出が少なくなったような気がいたしますがそれでも英国のビーチとは比較にならない混みようですね。


2018年7月19日

湯河原のみなと食堂

 皆様ご機嫌いかがですか?
連日35度の暑さに海もぼんやり曇って見えますね。
ここは湯河原の福浦漁港。
朝獲れの新鮮なお魚を食べさせてくれるみなと食堂を訪ねました。

漁港の真ん前で看板を出しています。以前もご紹介しましたがいつ訪ねても味とボリュームに感激するのでまたご報告したくなりました。
 漁港の食堂らしくメニューはお魚づくしです。
一番人気はみなと定食。メインのカジキマグロのあら煮に焼き魚とフライとお刺身がついてきます。
他の定食も必ず満足できますが初めての方にはみなと定食をお薦めします。

お店の方もフレンドリーで元気。このメニューがインテリアとお人柄を表しています。


みなと定食。
夏の間はお魚は火を通したものが多いですね。
どれもあまり作りこまず素材そのままの美味しさです。

海の文化をお腹いっぱい感じる一日でした。

2018年7月18日

Breakfast (朝ごはん)

 皆様ご機嫌いかがですか?
旅から戻って1週間。あちらこちらでいただいた朝ごはんの写真を見ながらその土地のこと、出会った人たちのことを思い出しています。

 こちらはエッグベネディクト。
ボリュームたっぷりのフルイングリッシュブレックファストに飽きたころいただくイギリスならではの朝ごはんです。


 中部イングランド Derbyshire(ダービシャー)ならではのパンケーキ。ダービシャーオーツケーキ。日本のそば粉のパンケーキに似てしっかりしたお味でした。

ちょっと苦みのあるマーマイトも昔ながらのイギリスの味。パンに塗ってからトーストをします。日本ではあまり普及していませんがビタミンBを多く含むマーマイトはベジタリアンの人々に人気だそうです。

我が家では瓶詰を購入しスープに入れたりヨーグルトとあえてお肉料理のソースとして使ったりと活躍させています。
 おまけの写真。

イタリアの朝。たっぷりのハムやサラミとチーズのほかに甘いケーキがどっさり出されます。



フレッシュジュースとカプチーノ。
時間をかけてお昼をしっかりいただくイタリア人。朝ごはんは軽めです。
英国とまた異なる景色の朝でした。

朝食がその土地の文化を表すといっても過言ではないですね。


2018年7月17日

Dog Lovers (犬の気持ち)

 皆様ご機嫌いかがですか?
人間と共に共存できる動物たちの中でも感情表現の豊かさにかけて犬は群を抜いていますね。
犬と暮らすことで私たちは彼らから限りない贈り物を貰っています。

人間と犬との関係は12000年前から始まったと言われます。

 人間に指紋があるように犬の鼻にも鼻紋がありそこから個体を識別できるそうです。

また犬の鼻は元気のバロメーター。乾いているときは具合が悪い時だといいます。
愛犬の体調をお顔の真ん中でいち早くチェックしてあげましょう。
 犬が寝ているときぴくっと動くのは夢を見ているから。
バーティは時々寝言も言います。

犬は人間の7倍の速度で歳をとります。
短い一生の間に無限の愛情、信頼と忠誠を与えてくれます。
歳をとると一日の大半を寝て過ごしているけれど近くに行くとぱたぱたと尻尾を振って歓迎してくれる。
貴方たち犬族はすごいなといつも感心してます。