2015年12月16日

Old Oil Cans (オイル缶)

 皆様ご機嫌いかがですか?

先月イギリスで注文をした商品たちがようやく全部そろい今Rye(ライ)の町のはずれ、Rye Harbor(ライハーバー)の倉庫で船積み準備を待っているところです。 クリスマスに向かう時期のためきっと船が出るのはクリスマスの後になりそうです。

待っている間に友人からユニークなオイル缶の画像が送られてきました。友人曰く、物置きでこんなにたくさんのオイル缶を見つけたので興味があったら船に載せてもいい?とのこと。 興味があります!とお返事してから値段の話になりました。無事交渉成立しましたので次回の荷物の中に乗ってくることになりました。

友人の家は100年続く運送屋さん。このオイル缶たちはちょうど19世紀の終わりから20世紀にかけて大活躍したものなので彼らのひいお爺ちゃんたちがせっせと使ったのでしょう。元は機械油を入れて使用したものだそうです。


イギリス人は本当にモノを捨てません。100年間もこの物置でじっとしていたオイル缶。ポタリーに来ることで歴史のかけらを引き継ぐことになりなにやら感慨深いです。