12月に入り1日1日陽が短くなってきました。この時期は外で活動できる時間が限られるのでお庭仕事はつい先延ばしになってしまいます。 でも欅の落葉がお庭中に落ち始めなにやら汚い様子になってきたので今日は優先順位を変更しお庭の手入れをいたしました。
今は1年で一番太陽の位置が低いので光が長く鋭く庭にはいってきます。
同じ角度で撮った5月の庭の写真をご覧ください。
5月末は刻々と陽が長くなり太陽が高いため光が上から降るように庭に落ちてきます。暑い空気のせいかちょっと曇った感じが一層優しく見せていますね。
写真家が一番大切に考えるのは光の加減だと聞きました。
光がどれほどモノの姿に影響するかこの2枚の画像からも理解できます。
私の庭は宿根草中心なためこれから3月までは花の少ない殺風景なお庭になります。
でも地中にはたくさんの植物たちや球根が出番を待って冬ごもりをしているのでめったやたらにお花を植えられません。 そんなとき活躍するのは寄せ植えの鉢です。
サクラソウやアリッサムは冬の間ずっと元気でいてくれる定番の草花です。今回は深い赤のサクラソウをたくさん植えこみました。
寒く暗い冬を元気に過ごしてくれますように。