皆様ご機嫌いかがですか?
柴犬のフクちゃんが知人の家に来たのは晩年になってからでした。フクちゃんがどこから来たのか、どのように暮らしていたのか誰も知りません。発見されたのは茅ヶ崎海岸の浜辺でした。動くこともできずじっと横たわっていたそうです。見つけた人たちがボランティアでお金を集め病気のフクちゃんの治療をしてくれました。
歳をとり重い病気の仔を引き取ってくれる人は少なかったけれど知人のお嬢さんが会いにいくと初対面なのに嬉しそうに駆け寄ってきたそうです。知人一家とフクちゃんはその後2年余りを大切に仲良く暮らしました。
昨年の秋、虹の橋を渡ったフクちゃんのレインコート。知人が特注した大切なものをバーティが引き継ぎました。ちょうど体型が似ていたのかぴったり。
お帽子まで付いています!
今日は雨なのですっぽり帽子をかぶり元気にお散歩です。
バーティはお耳が隠れると面白いお顔になるね~。
大いに笑わせてもらい和んだ午後でした。
フクちゃん、ありがとう。