明けましておめでとうございます。
皆様健やかなお正月をお迎えのことと思います。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
年末は慌ただしくお掃除やお洗濯に明け暮れており新年になってからお正月のお花を飾りました。花が入ると寂しかった室内のインテリアが急に活き活きとしてきますね。
お正月だからといって特にお花の決まり事は作らないけれどやはり縁起の良い植物を飾ります。黄金色のお米の穂や常緑の松に赤い実は定番の色合い。赤い実をつける南天や千両は難を避ける意味を持つので必ず加わります。寒い季節に赤は暖かさを象徴する意味もありますね。
一足先に春を呼ぶ桜。
啓翁桜(ケイオウサクラ)は約90年くらい前に九州在住だった吉永啓太郎氏が品種改良して作ったとのこと。啓太郎爺ちゃんが作った桜として名前が付いたそうです。
この桜は花が終わると小さな緑の葉をたくさん出してくれるので花瓶のなかで長く楽しめます。
この花の言葉は 純潔、精神美。
新年にぴったりですね。