2023年7月20日

British Antique Museum in Kamakura (鎌倉アンティークミュージアム)

 

仕事仲間の土橋氏が鎌倉に作ったBritish Antique Museum。土橋館長の選んだ貴重なアンティークがフロアごとに定められたコンセプトに従い当時のライフスタイルを彷彿とさせるインテリアの中で息づいています。

土橋さんとは10年以上前に彼のコレクションを収納するギャラリーに設置するアイアンの手摺の製作でお仕事をご一緒しました。


シンプルで重厚なビクトリア時代のアイアンフェンスを思い浮かべながら作った手摺はただいまBAMの3階のシャーロックホームズルームに設置されています。何気なく置かれたフェンス。ブラックアイアンがあるだけで部屋のインテリアに重みが増します。
土橋さんのインテリアセンスが際立つシャーロックホームズルーム。一見の価値がございますのでぜひお訪ねください。

BAM:



こちらは大船駅近くの鎌倉アンティークス、ギャラリー。土橋さんのオフィスでもあります。
こちらに有ったアイアンフェンスをBAMに移動させたのでまた同じような手摺を作ることになりました。

ギャラリーは近い将来、人々が集う楽しい空間になる予定とのこと。無造作に置かれたアンティークたちを間近で拝見する良い機会になりそうです。






土橋氏。古き良きモノを後世に残すことの大切さを子供時代から体感し英国での暮らしでさらに自覚が深まったと聞きました。鎌倉に小さなミュージアムを作り景観と土地を次世代へ繋ぐ活動をなさっています。元気で前向きな彼の考え方やスピーディな事業計画を私はいつも感心と驚嘆の思いで見ているけれど彼自身は初めて会った時から全く変わっていません。すごい方ほど前向きで謙虚ですね。

これからも鎌倉に小さな宝石のようなミュージアムを作るプロジェクトが進行中とのこと。土橋さんならきっとやり遂げるのだろうなぁと思い将来への楽しみが増えました。



I know many people who are fond of England and English way of lifestyle.  Mr. Dobashi is one of them whom I am always admired by his work.  His life concept is always the same as he protects the old good things (Antiques) and hands them over to the next generation.