奥川伊津子先生のティーセミナー。今回はセイロンティーを極める内容でお話が進みました。
インド洋に宝石のように浮かぶ小さな島、スリランカ。古くから紅茶やスパイスの産地として名を馳せています。
私たち日本人にとってセイロンティーは一番馴染み深いお味です。でも低地から高地まで様々なエリアで作られるお茶にはそれぞれに特徴があり試飲するたびにその違いに感動します。
ハイグロウンティー（高地）で栽培されるウバ、ディンブラ、ヌワラエリアから低地栽培のルフナまで茶葉とお茶の香りを楽しみながら丁寧に説明を受けました。
1ケ月に一度の贅沢な時間です。
高地で採れるディンブラ（左）と中地のキャンディ（右）では水色もことなることに気づきました。ディンブラのストロングなお味に対して飲みやすいキャンディ。1年を通して栽培可能な土地キャンディ近郊の村、ルーラコンデラにはセイロンティーの父と言われるジェームステイラーが作った茶園と彼の功績を称える博物館が残っています。何時か訪ねてみたい所のひとつです。
紅茶を楽しみながら宿泊できるエステートホテルのひとつ、The Hill Club。ヌワラエリアにあるホテルは古き良き時代のイギリスのGentleman’s Clubの面影が残るポッシュな宿泊施設です。紹介が無くてはお泊りできない気難しさも魅力のひとつなのかもしれません。 写真は100周年のお祝いのお品とのこと。タイガーのロゴが南の島を彷彿させますね。
猛暑の中、お集まりいただき大賑わいの一日を過ごしました。次回は10月17日を予定しています。またお会いできること楽しみにしています。
おまけの写真。
本日のお昼ご飯。
パテドカンパーニュ。
グリーンピースのスープと共に全員完食でした。
I've never been to Sri Lanka where is the place I would like to visit one day.
It's famous for teas and beautiful architecture as well.
