2017年7月31日

Natural Organic Foods (八ヶ岳の定食屋、自然やさん)

 皆様ご機嫌いかがですか?
八ヶ岳を訪れると必ず伺う定食屋、自然やさん。以前もブログでご紹介したことがありましたが今年もまた美味しさに感動したので再度お知らせいたします。
 自然やさんへは車かバスで参ります。
JR中央本線長坂駅または小梅線甲斐小泉駅から周遊バス(1時間に1本くらい)に乗り湧水(ゆうすい)バス停下車0分。
車の場合は中央高速小淵沢インターを降り、レインボーラインを高根町方向へ直進。富谷信号左折するとすぐに自然やさんの看板が見えてきます。
 定食をお願いするとまずこちらの前菜+ご飯と汁物がだされます。
これだけでお腹がいっぱいになりますがこの後メインが登場します。

山の幸サラダ。

朝採れの山の恵みの食材をふんだんに使い体と心が喜ぶお料理を作ってくれます。
 山の幸とやまめ&イワナの天ぷら
 イワナのお刺身。

川魚は癖があると思い敬遠していましたがこちらで食して以来大ファンになりました。清流で暮らすイワナたちは新鮮で驚くほど弾力のある歯ごたえです。



 前回は9月の初旬に訪ねたのでこちらの畑はソバの花が満開でした。
今年はこれからなのでしょうか??

自然屋さん:
山梨県北杜市大泉町谷戸5471
Tel. 080-5387-6350
http://ameblo.jp/shizen-yama/





おまけの写真。

ソバ畑の近くでお留守番をしていたバーティ。
暑くてばてています。

今年は八ヶ岳も暑いですね。

2017年7月30日

Wonds Worth (原村ワンズワース)

 皆様ご機嫌いかがですか?
長野県原村のワンズワースはペンションヴィレッジ内にあるプチホテルです。オーナーのマダムハッティーの手によるお食事の美味しさと清潔で美しいインテリアに訪れたゲストたちは魅了されます。

おもてなしの心がそこここに表れた居心地の良い空間。心憎い演出に学ぶところばかりです。
 原村は標高1300m。イギリスの気候に似ているせいか植物たちも湿度の高い鎌倉山で育ちにくいものが色鮮やかに咲き誇っています。


おまけの写真。
ワンズワースのお向かいさん。原村の自然文化園ではこの季節夜のイベントとして星空映画館を開催しています。
最新映画から心温まる名画まで星空の下で堪能できる素敵なイベントです。

原村に住む人々がこの地を大切に想い、活性化させるための試みを考え、実行し、自分たちも楽しむ努力を惜しまないことが村を活き活きさせているのですね。
長野県原村の素敵さを鎌倉山へも持ち帰りたいとしみじみ思いました。


2017年7月29日

Language of Flowers (雄弁な花たち)

 皆様ご機嫌いかがですか?
誰かに花を贈ることが好きなのは逆に贈られることが大好きだからだとブーケをいただくたびに思います。
今日は私の父の命日。ポタリースタッフの聖子ちゃん&真野さんそしてアトリエドゥフルールの徳原さんの3人からとても大きく香り高いお花をいただきました!

早速花瓶に生けてみました。ひとつに入り切れず2つに分けて楽しみます。

 白く清楚な紫陽花が一本。その周りにシックな色合いのヒマワリとケイトウの花。
形も色もバラバラなのにぴったり寄り添いメッセージを届けてくれました。

白い紫陽花の花言葉、寛容
黄色のケイトウの言葉は色褪せぬ想い
そして赤紫のひまわりは悲哀。

 モフモフしたハーブの花が好きなことを知っているので徳原さんが特別に加えてくれたのでしょう。
風船のようなニゲラとリシマキアのブーケです。
ニゲラはキンポウゲ科のハーブでもあります。薬効が高くブラックシードと呼ばれる種は薬になるとのこと。
その言葉は不屈の精神そして夢で会いましょうでした。
父へ贈る言葉にぴったり。
父のこと覚えていてくださりありがとうございます。
嬉しくて感激でした。





2017年7月28日

Pottery Garden in July (7月のポタリーガーデン)

 皆様ご機嫌いかがですか?
夏の陽射しを避け早朝か夕暮れ時にお庭仕事に励んでいます。

にぎやかだった花たちがすっかり生りを潜めお庭は緑一色です。中に鮮やかな色の花たちがぽつぽつと頑張って咲いています。
もうそろそろ庭は秋の花の準備を始めているようですね。この時期に剪定をしておくと8月のお盆明けからまた花がにぎやかに咲き始めます。

おまけの写真。

 昨年不作だった柿。今年は大量に実をつけました。
枝にたわわに付きすぎて毎日写真(下)のように落ちてきます。こんなに落ちてもまだたくさん生っているので収穫が楽しみ。


木陰で涼む。
葉が熱を受け葉に含む水分を蒸発させるため木の周りはいつもひんやりしています。暑い夏に森や林の中をあるくと涼しいのは葉が周りの熱を奪って水分を発散させているからなのですね。

水場の周りも同じ理由で涼しいので最近の私の癒しの場所はこちらです。

本当に暑い毎日。皆様お体ご自愛くださいませ~。






2017年7月27日

Japanese Sweets (和菓子 徳 さんとのコラボ)

 皆様ご機嫌いかがですか?
鎌倉山の仕事仲間、"和菓子 徳"。
お店へは山の中腹にある笛田公園グラウンド前の畑を横切り細い階段を上って参ります。山の涼しい風に吹かれ畑の香りになごみながらここでなくてはないお菓子を求めに行くのは週末の幸せな時間のひとつです。(徳は週末のみオープンしています。)

こちらの定番のお菓子、”鎌の月 ”。
丁寧に手作りをされているため数に限りがあります。出遅れてしまうとすでに売り切れてしまうこともしばしばです。
誠実なお仕事ぶりがファンを増やし続けているのですね。

https://www.facebook.com/toku.wagashi/



さて、和菓子徳さんとのコラボレーションのお知らせです。
日時:8月27日(日)13:00~16:00
参加費用:\6,000(税込)場所:ハウス オブ ポタリーティールーム定員:10名(まだ若干お席に余裕がございます。)皆様と共に数種の和菓子を作ります。実演後はティータイム。ハーブティーを始め基本のイングリッシュティーなどお菓子に合うお茶をお出しします。

お問い合わせはハウス オブ ポタリー(0467-32-0109)まで。皆様のご参加お待ちしています。

2017年7月26日

The Nature; TREES & ANIMALS (9月のポタリーギャラリー つづき)

 皆様ご機嫌いかがのですか?
9月のギャラリーで展示予定の作品をまた少しご紹介いたします。

こちらの2枚の写真は異なる季節に同じ場所から見た景色です。
写真(左)はDerbyshire(ダービシャー)にて。木々と光による夏の饗宴です。



こちらは冬の日の朝。朝靄の中で水面に寄り添う光の優しさがモノトーンの景色をより美しく見せています。
写真家のJeffはこの光の瞬間をとらえるためにどれほど早起きをしたか訥々と話してくれました。写真に光がどれほど大切か改めて感じ入ります。

Jeff T. Mander (ジェフリー・トーマス・マンダー 彼のアトリエにて)
英国人アーティスト。
Newcastleの芸術大学にてファインアートを学ぶ。彫刻を専攻。
現在はDerbyshireの自然を撮り続ける写真家として活躍中。
9月来日予定。
ポタリーギャラリーにて展示即売会を開催します。

2017年7月25日

Pottery Gallery in September (9月のポタリーギャラリー)


The Nature
Trees & Animals
at
House of Pottery Gallery


9月のポタリーギャラリー。
英国人アーティスト、Jeff T Mander (ジェフ マンダー)は彼の暮らすDerbyshire(中部イングランド)の豊かな自然を撮り続ける写真家です。深い緑と移ろいやすい空の色を追いかける彼の作品をポタリーギャラリーにてご紹介いたします。


もちろん自然と共存する動物たちもお目見得いたします。
Elizabeth Jardine(エリザベス ジャーディン)のエコアートも皆様をお待ちしています。

The Nature (Trees & Animals)
Artists: Jeff Mander & Elizabeth Jardine
9月3日~9月30日まで 午前11時から午後5時まで
会期中は無休にて展示即売会をいたします。

9月3日は16時~18時までオープニングパーティを開催予定です。会費無料。どなたでもご参加いただけます。
ぜひお運びくださいませ。


2017年7月24日

Nature Reserve (自然保護区)

皆様ご機嫌いかがですか?
先日鎌倉市の由比ヶ浜海岸近くで無秩序なショッピングセンターの計画が粛々と進んでいるとの記事を読み、遠いイギリスの海岸線に広がる自然保護区のことを思い出しました。



日本中が無分別で景観を無視した開発を進めているので余計に人間の分別と知性が自然保護には必要なのだと感じ入ります。

この地に毎年必ず訪れる海鳥たち。
産卵しやすいように人口島を作ってあげています。
広い保護区はぐるりと歩くとほぼ1日のハイキングになります。
ロンドンから大して遠くない海岸線沿いに広がる自然を見て豊かさの基本を再確認する思いです。

おまけの写真。

Elizabeth Jardineのアートワークに登場する動物たちは彼女の庭に遊びにくる仔たちばかりだそうです。
こんな可愛い仔たちが訪れる暮らしの楽しさが作品に表れていますね。

早速私の庭に連れて行きました。
動物たちは活き活きと動き出すようです。






2017年7月23日

Tea Seminar (奥川伊津子ティーセミナー) ご報告

 皆様ご機嫌いかがですか?
奥川伊津子先生のティーセミナー、今回のテーマはアイスティーです。つい先日魅惑のアイスティーを皆さんといっしょに学んだばかりだと思っていたのに早いものでもう1年が過ぎてしまいました。
今年もまたバージョンアップした内容のお菓子のような、お酒のような美味しく美しい冷たいお茶たちを伝授していただきました。
 奥川先生のお持ちになる器たちはエレガントなものばかり。アイスティーも組み合わせる内容によってグラスの形を選ぶとよりきれいに見えることを教えていただきました。

ほんの小さな気づきがモノの姿をより美しく、暮らしをより楽しくしてくれるのですね。
 今日のお茶のバリエーションに使うリキュールやジュースやスパイス等。
 セミナー開始前から参加者の皆さんはお話が弾み盛り上がっています~。

楽しそうで嬉しそうな様子を拝見すると私もなんだか笑いがこみあげてきます。


さて、本日の最初のアイスティー。
ロマンティックなスミレリキュールとのコラボレーションでした。


 涼し気できれいですね。
大人のお味。ちょっぴりアルコールが含まれておりましたので食して気持ちの良くなるティーでした。
代わって2番目のお茶。
夏のトロピカルカクテルを連想するパイナップルとココナッツ入りの甘いティーです。


 パイナップルココナッツにつづきマンゴーとナタデココ入りのお茶。
こちらも夏らしくて海を連想するお味です。
 本日最後のお茶はスパイス入りの濃厚なアイスティーです。
カルダモン、シナモン、クローブ等の香りがたつお茶にバニラアイスとブラックペッパーが加わりお菓子のような仕上がりになりました。奥川先生の特製アイスティー、タイガーアイ。病み付きになりそうです。

最後に二人一組で実習をいたしました。

去年の夏も基本のアイスティーを作ったことがあるので手際良く作られています。










 ホームメイドで美味しいアイスティーがつくれるようになるとおもてなしのバリエーションが増えます。
暑い夏、夏休みで来客の多い季節に一味違う冷たいお茶はおもてなしの強い味方になりそうです。
 おまけの写真。
本日のランチ。
シュリンプサラダバーガー
グリーンサラダ
デザートはチーズタルトでした。

手早く美味しいお食事もこのセミナーの楽しみのひとつですね。