2019年2月28日

Bali の手仕事展

ご機嫌いかがですか?
3月のポタリーギャラリーではバリの女性たちの手仕事から生まれたクラフトやお茶の展示即売を開催します。
 伝統的工法で織られたイカット。
テーブルクロスやソファカバーとしてお使いいただけるサイズです。
もちろん壁にかけても素敵です。

アンティークのバティック布をはぎ合わせて作られたパッチワーク。
 そしてもちろん籠たち。
作り手の編み方で柔らかかったり硬かったりと籠の加減が異なるところもハンドメイドならではです。

 バリ女性、Roni(ロニー)のハーブ園から届いた香り高いお茶たち。
会期中は全茶とも試飲していただけます。

 花の島、バリから届いたナチュラルソープなど優しいお品の数々に出会いにぜひお出かけくださいませ。

2019年2月27日

Wonds Worth (原村のワンズワース)

 ご機嫌いかがですか?
今日の原村。曇り時々晴れ。気温が上がり春の気配を感じる一日でした。
先週からまた少しずつ現場は進化をしています。足場が取れたので外観がきれいに見えるようになりました。


 地階も壁床がほぼ完成。後は水周りを残すだけとなりました。
この階にはダイニングとショップ、厨房とお風呂設備ができます。またお食事だけに訪れるお客様たちも歓迎。コンサーバトリーの扉からお入りいただけます。

各客室にもシャワーブースとトイレが新たに設置。2階のスィートルームでは優雅なバスタイムをお楽しみいただけるようにマダムハッティーのご希望で猫足バスタブが届きました。
イギリスらしさ満載のデザインで皆様をお迎えいたします。






2019年2月26日

The brick house (新座の家)


 新座の家。建物が完成し外構工事の準備が始まりました。ここからはガーデナーの小野君にバトンタッチをし建物とコラボレーションできる庭づくりに着手します。


不要な石や雑木を移動したらこんなに広い空間が現れました。フロントガーデンはあまり作りこみをせずシンプルに仕上げ南側に広がる広大なお庭を眺められるように目線を切るものを取り除きました。

 北側道路に接するバックガーデンは既存の庭石を再利用しアプローチを作ります。
踏み石として使っていた時はとても地味な印象だったけれど乱張りにするとお洒落感が増します。
デザイン次第でどんなものも生かせるのですね。

フロントガーデンのアプローチはコッツウォルズのフリント(砂利石)を使用。外壁の色とマッチし明るくなりました。お庭用に準備されたローズたちも揃って出番を待っています。
お庭は何年もかけて作りこむもの。経年し良さがでてくる家と共に熟成させていきたいものです。

 おまけの写真。
建物の内部もカーテンや家具が登場しお部屋ごとのキャラクターが出てきました。
英国文化を発信するサロンとして5月にオープンする予定とのこと。
今後がますます楽しみになりました。


2019年2月25日

New dress (新しい服)

 ご機嫌いかがですか?
友人のKomugiさんに作っていただいたシルクのドレス。七分丈のお袖付きなのでオールシーズン楽しめそうです。

 シンプルな形ですが光沢のある素材ゆえ着用すると気持ちが華やぎます。新しい服を作る。それだけで嬉しく幸せになれるのは女性ならではですね。

おまけの写真。
襟元のタグにHouse of Potteryと刺繍が施されていました。世界にひとつのオリジナルです。
ありがとう。とても嬉しいです。

2019年2月24日

Spring Messenger (雛たちの饗宴)

 ごきげんいかがですか?
歳を重ねるごとに月日の流れが速くなるように感じます。お正月が過ぎてからあららという間に2月も終わりに近づきました!
先ほど大急ぎで雛たちを外に出してあげました。もう一年経ってしまったなんてお雛様たちこそ驚いているかもしれません。
 今年もまた部屋の中央のマントルピースの上が彼らの席です。
並べ方には決まりがありますが私はお人形遊びのように自由気ままに座らせます。
お姫様は3人の女官たちとガールズトーク。
オーケストラ役の五人囃子も勢揃いです。

母の手製の立ち雛もにこやかに春の風情を楽しんでいる様子。
雛たちも春の使者ですね。

2019年2月23日

Belle Signore (チャイナペインティング)


 ご機嫌いかがですか?
白磁のお皿に絵付けをしオリジナルのプレートを作る。素敵なセミナーが開催されました。

 お皿の中央にあらかじめ焼成したイニシャルのアウトラインが見えます。こちらに今から色を載せていきます。
 できあがりはこのようになる予定。
パレットタイルの上で絵具とオイルを混ぜ色を作っていきます。 ラベンダーオイルを使うのでギャラリーの中に絵具とラベンダーの混ざり合ったアートな香りが漂ってきました。


細筆で花や葉を描くのは楽しそうだけれど大変な作業だったと思います。根気よく丁寧に下図をなぞり綺麗なカリグラフィーイニシャルが出来上がりました!
時間切れでプレートのエッジの仕上げまでできませんでしたがこちらは次回のお楽しみとなりました。






 豊間根洋子先生(写真上)の作品の数々を拝見し優雅なヨーロッパ文化を垣間見ました。磁器は18世紀に中国や日本から西洋に伝わった文化です。気候風土の違いから異なる図柄でまた私たちを楽しませてくれます。手描きならではの奥行感が作品からにじみ出ていますね。

 おまけの写真。
本日出来上がり分です。
3時間半かかりましたがイニシャル完成です。

皆様ご参加ありがとうございました。

2019年2月22日

The architect (三井迎賓館)

 ご機嫌いかがですか?
東京三田の綱町三井迎賓館は大正2年に英国人建築家ジョサイアコンドルの設計によって建てられました。その後関東大震災や第二次世界大戦等、重い歴史をくぐりぬけた後も原型を崩すことなく大切に修復保存をされ現在に至ります。現役で活躍する建物が少なくなっている昨今ではとても貴重な建築物だと思われます。
 正面玄関を入ると広いホール。吹き抜けの中央のビザンチン様式のトップライトが目を引きます。赤い絨毯敷の階段と共に豊かでエレガントな時代が偲ばれます。

 機会あってこちらでの晩餐会に参加しました。
夜間は外壁の装飾が美しく浮き出て見えます。本当に綺麗な建物ですね。

 地下のパウダールームへ続く廊下は一面タイル張り。
にぎやかな柄にも関わらずレトロな照明の灯りを受けてしっくり落ち着いた雰囲気でした。
 晩餐会はブラックタイとイブニング着用。
今夜は大人たちが集い非日常的空間を美味しいお料理と会話で楽しみます。








おまけの写真。
晩餐会のお料理。どちらもあっさりしたおソース味付けでしたのですべて完食いたしました!