2016年5月1日

Language of flowers (紫陽花)

 皆様ご機嫌いかがですか?

ここ数年母の日が近づくとお花屋さんの店頭に紫陽花の鉢が並んでいるのを目にします。
母の日の定番のカーネーションに代わる人気の秘密は色と姿のバリエーションの多さにあるようです。

毎年新種、新色の品種が改良され見ていて本当に飽きません。




 今年大人気の紫陽花はこちらの”万華鏡”という種類です。
少し青みがかった白とブルーの花びらが重なり合って咲く様子が万華鏡を覗いているようにみえるとこの名前が付けられました。

じっと見入ると透明感のある色のグラデーションが上品で見入ってしまいます。
シックな優しい表情のある花はエレガントな大人の女性にぴったりですね。
代わってこちらはガクアジサイの進化形。
こんぺいとうという名前の紫陽花です。
イギリスの庭で時折日本のガクアジサイを見かけます。ガクアジサイは野趣がいっぱいですがともすれば私にはちょっと寂しいイメージでした。その印象を一変する花がこちらのコンペイトウです。

深いブルーの八重咲きの花はその色と形で華やかな夏の始まりを知らせてくれますね。

こちらも母の日ギフトにお薦めです。
 白い花を咲かせる斑入りガクアジサイ。
紫陽花もここまで進化をしたのだなと感心します。
園芸農家の方たちの努力が忍ばれます。


アナベルは清楚な姿から想像もできないほど強靭でしたたかです。初夏になるまで若草色の葉を出さないので枯れてしまったのかしらと心配になりますがそのうち緑の花芽が顔をだし優しい華やかな花を大量に咲かせます。

15年前にこの花を見た時心から感動しましたが今はたくさん見られるようになったせいでときめきが薄れてしまいました。

貴方はいつも美しいのに慣れてしまってごめんなさい。毎年出される新種の紫陽花の華やかさに目を奪われますがやはりアナベルが一番好きです。

紫陽花の花言葉は;
辛抱強い
仲良し
家族団らん
そして元気な女性とのこと。

母の日ギフトにぴったりですね。