2016年5月20日

Summer garden (夏の庭)

 皆様ご機嫌いかがですか?

今日は午前と午後に二つの庭を訪ねました。
5月から7月まで夏の花が盛りのころ、庭は毎年違う顔を見せてくれます。今年はどのような様子かしらと楽しみに出かけました。

鎌倉山のすぐご近所のM邸。3年前にお庭の改修工事をさせていただいて以来しばしばこちらの庭を訪ねています。3年の間に花の色、葉の形、高さを調整し見事なボーダーガーデンを作られました。

西側から東側へぐるりと一周できるようにアプローチもレンガでつくり様々な植物の饗宴を楽んでいます。




 ちょうど1年前に道路側の花壇も全面改装しました。元々あったサツキや笹など和風植物は撤去しハーブガーデンに変身させました。

作る前に こんな風になさったら素敵ですねー。と勝手なアドバイスをさせていただいただけで後はこちらの家のお父さんが植え込み育ててくれました。
見事なフロントガーデンの出来上がりです。



代わってこちらは浄妙寺の石窯ガーデンテラスの庭。
英国人ガーデナーのニコラスレナハン氏の作品です。

風に揺れるグラスの使い方が絶妙で感心してしまいました。 零れ種で毎年顔を見せてくれるジギタリスは原種の濃いピンクです。近年園芸種が多様にでてきて様々な色彩のジギタリスを見かけますがやはり原種が一番元気ですね。





元々植わっていた木を活かし木の周辺にシャドウガーデンを作っています。もうしばらくするとこのあたりは紫陽花の海になる予定です。

これから晩秋までガーデンテラスの庭では次々と咲き誇る花たちの連舞が見られます。ぜひお訪ねくださいませ。


こちらはおまけの写真。

今日の石窯ガーデンテラスのランチです。
桜エビの季節とのこと。カリフラワーとジュンサイのスープに小エビのフライが添えられていました。

野菜だけのスープにほんの少しのたんぱく質が備わりおいしさ倍増でした。

メインのお皿にもエビが。天使のエビだそうです。
生息地がニューカレドニア(天国に一番近い島)ゆえこのような名前が付いたそうです。
こちらもカリカリで美味しく完食しました。