皆様ご機嫌いかがですか?
神戸美知子さんの表装の中にウィリアムモリスの詩を見つけました。
詩は神戸さんが以前訪れたモリスの家、ケルムズコットマナーで求められた1枚の紙に書かれていたものです。その文字を布の上に銀泊で落とし込まれました。
”一本の花を貴方へ捧げましょう。貴方の心をより明るい明日への希望で満たせるように。 私の心は貴方とともに。”
ロマンティックなモリスらしい優しい詩ですね。
左の掛け軸にモリスの詩が描かれています。日本の絹の緞子の布とともに素晴らしいコラボレーションをしています。
代わって右の掛け軸の書は 望 の一文字。
こちらもシンプルですが力強く元気のでる一品です。
今の不安定な時代の中で明るい光のように心に残る作品ですね。