イギリスの家にはそこに住む人のこだわりが見られます。家の外観を変えることが法律で規制されているので内部のリフォームやドアの形に特色を出そうと試みます。
特に玄関ドアは人の顔と同様に一つとして同じ物はありません。
ドアだけを見て歩いていても1日退屈しないほどキャラクターがあるのです。
また家の前には必ず大小を問わずフロントガーデンが配置されこれもまた見ていて楽しいモノのひとつです。
この家はフロントが長いアプローチになっており奥に見える白いドアがとても印象的です。
どんな方が住んでいるのでしょう?と想像を掻き立てられるような扉ですね。
赤いドアは静かに訪れる人を歓迎しています。
素材の良い本物の扉に塗られているから奥行のある赤いドアに変身しました。
お隣と仲良しなドア。
ハウスナンバーが1番と2番なところも何やら可愛くて思わず写真を撮らせていただきました。
ロンドンのマンション。
ゲートの奥に重厚なドアが見えます。
ネイビーブルーのドアは窓枠の白と引き立て合って清潔感いっぱいです。
家の顔としてよい印象をだしていますね。
ビクトリア時代の建物はファサードがロマンティックな仕上がりなのですぐに分かります。
扉の色は今流行りのブルーグレイ。キャノピーの白とぴったりマッチしエレガントな雰囲気を作っています。
訪問客を優しく迎えてくれる扉です。
色々な色のドアを拝見しましたがやはり黒が一番クールですね。
ポタリーのお店のドアも黒ですがどんな形状の建物にもぴったり寄り添ってくれるので色に悩んでいるときは黒がお薦めです。
写真(下)は400年はたっているであろう家の扉にはこれ以外の顔は考えられません。
ドアは家の顔だということがよく分かります。
キャラクターをいっぱいのドアをたくさん拝見しそこに暮らす人々の顔も少し垣間見えました。
玄関ドアのこと、ちょっと見直してみたくなりました。