皆様ご機嫌いかがですか?
イギリスの友人たちは11月は1年のうちでも何も特別なことの無い月だと言います。実際冬時間に入り陽も短くなるため11月はなんとなく気ぜわしく過ぎてゆきます。でもこの頃になると木々が一斉に色づきあたりの景色が黄金色に輝きます。これは11月でなければ見られない景色です。
日本のように気候にバリエーションがないせいか英国の木の種類は日本ほど多くありませんが思い切り枝を伸ばしたブナや樺の落葉樹たちから舞い落ちる木の葉の絨毯で地面が埋め尽くされる様には思わず見とれてしまいます。
これは英国の11月の情景ですね。
おまけの写真。
11月になると陽の光も和らぐせいか風景がとても牧歌的に見えます。
ターナーの描く風景画が優しい光を通して描かれてる理由が分かります。