2016年11月22日

Letter from England (Towns) 町の景色③

 皆様ご機嫌いかがですか?

Londonへ戻ってまいりました!
しばらく田舎に滞在していたので車と人の多さで都会へ来たことを実感しています。


 ヨーロッパの街の素敵なところは歩道が広くて歩きやすいことですね。
カフェのテーブルでお茶をする人々も行き交う人の流れや景色を眺めながらくつろいでいます。日本の道路もこのように作ってくれたら暮らしの質がちょっと上がりそうですね。
ロンドンで良く見かける赤いレンガ造りのマンション。優雅な飾りがふんだんに付いていることからビクトリア時代の建築だと分かります。
写真(下)のように屋根の棟飾りや窓飾りから豊かだった庶民の暮らしぶりが想像できます。

一つだけいつも困るのは車の駐車の方法です。家々にはフロントガーデンがあるのにほとんどの人々は路上駐車をします。きちんと税金を支払えば自分の家の前に停めることを法律でよしとされているので仕方ないのですが両サイドに駐車をされるため広い道路でも譲り合いながら通行しなくてはなりません。

対向車に気をつけながら運転するのは大変だけれどこれもイギリスの風景のうち。不便を選択してもお庭を壊さないイギリス人の暮らしぶりがこんなところにも垣間見えます。