2020年2月6日

Japanese architeture (八幡様)

 寒い朝。澄んだ空気が空を一層輝かせています。いつもは人がいっぱいでめったに歩かない若宮大路も朝は歩きやすく若い桜の木々を眺めながら八幡様へ向かいました。
鶴岡八幡宮。三の鳥居から本殿まで一直線に建物を配置し高低差を設けているので形がより大きく美しく見えますね。
 武家の守り神だった八幡様。赤の使い方が絶妙で美しいなと改めて感心しました。
自然を愛し自然と共に暮らしてきた先祖たちはアースカラーを基調色にしながら鮮やかな色彩を衣食住の中に取り入れてきたのですね。

 境内には元近代美術館だった建物が神奈川県指定重要文化財として残されています。現在改修中ですが鶴岡文華館として生まれ変わります。コルビジェに師事した建築家坂倉準三の設計で1951年に開館し老朽化のために2016年に閉館。取り壊しされることなく残ったことは喜ばしい限りです。

お隣のミュージアムショップとカフェ。こちらは無休で営業しており比較的空いているのでお薦めです。

鎌倉文華館鶴岡ミュージアム:

https://tsurugaokamuseum.jp/shiru/index.html