５月17日日曜日のオープンガーデンに向けて毎日せっせとお庭のお手入れをしています。５月は１年で一番お庭が美しい季節。さわやかなお天気の日は庭にいるだけで楽しいですね。
1と月前はまだ小さかったジギタリスとアリウム。5月に入り急に暖かくなったので急に大きくなりました。
1日早くオープンガーデンをなさる片瀬山のA邸は鎌倉山より暖かいせいかアリウムもバラももう終わりに近づいたそうです。
ほんのちょっとの温度差でも植物たちは正直に反応しますね。
もうすぐシルバーブルーのエリンジウムが咲くとこのベッドの色は完成です。
庭づくりは絵を描くことと同じだと英国人園芸家のガートルードジェキルは言っています。画家だった彼女は晩年コテージガーデンの原型を作りました。絵を描くように植物を配置しても上手く育たなかったり、思っていた色と違ったり、うまく行かないことが多いと著書に書かれています。
本当にその通り。頭の中でデザインをしたはずなのにまったく違う形になることが多いです。でも自然が選んだスタイルが思いがけなく素敵だったりするのでやはり庭づくりは奥が深くてやめられません。
