2021年10月30日

Rye story (UK Walkerへの寄稿)

 英国ファンのための情報サイト、UK Walkerへの寄稿文。今回もポタリーとご縁が深いRyeの町についてのコラムです。お時間がございましたらぜひご覧くださいませ。

中世の面影が色濃く残るRye(ライ)。海の後退により町は丘の上に取り残されました。

海と町を繋ぐ運河。夏になるとヨーロッパ大陸から英仏海峡を渡ってきた観光客の船でいっぱいになります。各国の国旗をはためかせ様々な言語で話す人々の姿はライの夏の風物詩です。

人口5000人。町中が歴史的建造物としての指定を受けているため壊すことはもちろん改装工事も厳しい制限を受けています。行政と住民が気持ちを併せて守る姿勢には歴史への敬服と責任感を感じます。
2年前にライを訪ねたとき偶然通りかかった小さなカフェ。建物は以前倉庫だったような記憶があります。ペンキを塗りお洒落に改装。
小さな店内ですがアットホームで寛げました。
笑顔で一生懸命に接客をしてくれた二人。キプロスからの移民の方たちでした。お国のお菓子を並べ訪れる人々にお味はいかがでしたかと丁寧に意見を聞いていました。
その後のコロナ禍の最中でも頑張ってお店を続けている様子です。次回ライを訪ねたら真っ先にふたりに会いに行きたいです。

Rye is a small town with the population of 5000. It has left in middle ages and has many histories. House of Pottery started our first business in Rye and still do.
I wrote about them and posted in the site of UK Walker.  
Please visit and have a look!