2015年5月22日

Two weddings (2つの結婚)

 皆様ご機嫌いかがですか?

友人のSarahから彼女の息子たちの結婚式の報告が写真とともに届きました。彼女も私も子育てをしながら仕事をしてきたのでお互いの子供たちは仲良く一緒に遊んで育ちました。

私たちにとってはつい先日まで小さな子供だったのに。。。と思うと感慨深いですね。

英国式の結婚式は日本ほど多種多様ではありませんが教会を選ぶことは何よりも大切なことのようです。



長男のマークはロンドンのChurch of Englandの教会でベストマンに付き添われ結婚証明書にサインをしています。日本でいう婚姻届けですね。立ち合い人は牧師様です。

代わって弟のロビンは故郷のPerish Church(教区教会)で結婚式をしました。ここは彼が赤ちゃんのとき洗礼を受けた教会だそうです。Sarahのしみじみとした気持ちが想像できます。
日本でも近頃は結婚する当事者で式のことを決めると聞きます。イギリス人の若者たちも式のことは費用も含めてすべて自分たちで取り決めます。親たちは子供たちから招待をされ祝福に出かけるそうです。

私の友人にお金がたまるまで結婚式を先延ばしにし子供が生まれその子たちが大きくなってからようやく結婚式を挙げたカップルがいました。パパとママの後ろから子供たちが歩いていく様子はなにやらほほえましく素敵だなと感じました。

世間体にとらわれず何事にも自分流を大切にする国民性です。