The trace of spring (花の名残つづき）

 皆様ご機嫌いかがですか？
今朝の鎌倉山。青い空に花吹雪が映える春の名残りいっぱいの週末でした。
今年の桜は遅咲きだったせいか例年よりも長く花を楽しめました。
満開の花はもちろん素晴らしいけれどはらはらと潔く散る花びらたちの美しさにいつも見とれてしまいます。

 道路を覆うピンクのカーペットはこの季節ならではの風物詩ですね。

桜の花びらが水面に浮かぶ様を花筏（ハナイカダ）と言います。散った花が帯のように水の上を流れる様を筏に例えているのです。

日本語はなんて美しく奥行の深い言語なのでしょう。
言葉は文化を表します。日本の美しい文化、日本語を大切に伝えたいなとふと思いました。