2016年4月10日

春の風物詩


皆様ご機嫌いかがですか?
 
桜の花が散り始め季節は新緑へ変わります。

英国では春は大掃除の季節です。
日本では大掃除といえば年末の風物詩ですがイギリスは暖かい風の吹くころ家中の窓や扉を開けてパタパタ大掃除をいたします。 セントラルヒーティングシステムのない昔、石炭による煤でどの部屋も真っ黒になっていたのでしょう。春になってからお掃除をするというのも理にかなったことだと納得いたします。

実際寒いときに窓を開け放してお掃除をするより暖かくなってから行う方が効率的ですね。


私たちも今日は冬の間お世話になった薪ストーブのお掃除をいたしました。
中にたまっていた灰を掻き出しガラスをぴかぴかに磨きました。

灰はお庭の植物の肥料としても利用します。

花が終わったヒヤシンスの球根に灰をかけるのもすっかり習慣になりました。こうしておくと来年またきれいな花を咲かせてくれます。

少しの間にお庭の植物たちもずいぶん大きくなりました。
これからは庭で過ごす時間が長くなりそうです。
こちらはおまけの写真。

ポタリーの桜の木から落ちた花びらがカーペットのように道路を覆っていました。
これも春の風物詩ですね。