2016年6月25日

BREXIT (英国の歴史に残る日)


皆様ご機嫌いかがですか?

イギリスでEU残留か離脱かの選択を国民投票で決定するというデビットキャメロン首相の指針のもと開かれたNational Voteは世界中の注目を集めました。

ちょうど先週英国に滞在中にこの問題はいたるところで話題になっておりましたので私も興味深く拝聴していました。

私の友人の80%は残留派でEUに残ることが英国経済にとって有効だとの判断でした。

離脱派はロンドンから西へ向かう高速道路M4を境にその北側に住む地方部が多かったと聞きました。都市部に住む人々と地方部の人々との価値観の差がはっきり見えた国民投票でした。

投票まで4ケ月程の猶予の間に私の友人たちはどちらが良いかきちんと検討を重ねたと言います。結果はどうあれ国民にこれほど大切な国の行方を任せる英国はすごいですね。今頃キャメロン首相は失敗をしたと後悔しているかもしれませんが民主主義を貫いたことはRespectに値するとしみじみ感じ入ります。