2016年11月20日

Letter from England≪Foods)イギリスの食べ物②

 皆様ご機嫌いかがですか?

イギリス料理というとラム肉をたくさん使います。
ちょっとストロングなお味のラム肉のレシピはたくさんありグリルやロースト、煮込みなど様々な形で登場します。

アンの家から歩いて3分の距離に美味しい郷土料理を食べさせてくれるパブレストランがあります。ここを訪れるときは大抵ラムをいただきます。

写真(左)はLamb Shanks(ラムのすね肉)。骨付きの子羊のすね肉を柔らかくなるまで煮込んだお料理。写真(下)のLamb Pie(ラムパイ)とどちらにしたらよいか決められず2日連続で出かけてしまいました。

お味はどちらも濃厚で甲乙付けがたかったですがこの季節にいただくのならラムパイのほうをお薦めします。熱々の煮込みシチューがローズマリーの香り高くパイの下に控えておりサクサクとパイを壊していただくお料理はイギリスならではでした。

またお肉料理ばかりでお野菜不足になりがちなので昼間はサラダランチがお薦めです。

近頃はどちらのデリでも何種類ものサラダをスコップですくって取り分けてくれます。

クスクスとひよこ豆は定番。近頃はキヌアも人気のようです。

サラダ+ミネラルウォーターのランチ。これだけでお腹いっぱいになりました。
おまけの写真①
フィッシュケーキと言うとお魚のコロッケのようなものが出されます。
タルタルソースが付いていることは分かりますがフィッシュケーキの上にポーチドエッグが乗っているのはなぜ????でしょう?
でも美味しかったです!
おまけの写真②
Parsnip(パースニップ)のスープ。
形はニンジンのようですが色は白。硬くてそのままは食べられませんが煮ると甘くなりすごく美味しい冬野菜です。

日本でも八百屋さんに出回ればいいのにといつも思います。

どちらかで見かけたらぜひ教えてくださいませ。