おはようございます。
夏の英国のもう一つの楽しみはお庭探訪。
N.G.S.(ナショナルガデンスキーム)発行のイエローブックを開き推奨するお庭を訪ねます
写真はサセックス州のWest Dean Garden。派手な設えはないけれど気負いなく庭づくりをしており植物の組み合わせ方や色使いが上手くてたくさんのアイデアをいただける素敵なガーデンです。
春先には花が溢れていたはずのメドゥ。
夏の庭への準備をしています。
メドゥの先にこの庭で一番有名なパーゴラが見えてきました。こちらは英国人建築家、景観デザイナーのHarold Peto(ハロルドペト)の作品です。
ロマンティックなパーゴラは長さ100m。パーゴラ内は様々な植物たちよる仕掛けがあり色と香りを楽しみながらガゼボにつながるデザインです。
Mr. Petoの作品は彼のベースでもあったWiltshireのIford Manorでも拝見できます。
クレマティス(エトワールバイオレット)とローズ(ヒマラヤンムスク)の絡まる円柱。頭上の白いバラはランブリングレクターです。
ポタリーガーデンでも同じ組み合わせを植えてあるので嬉しくなってしまいました!
West Dean は芸術家を育てるカレッジも併設しています。絵画、陶芸、建築、景観デザインなど多岐にわたるアートをこちらで学ぶことができます。
イギリスのカントリーサイドでのびのびと勉強ができたらと素敵でしょうと夢が膨らみます。