2023年5月21日

Open garden day (スティルルームスのオープンガーデン)

 

新座のスティルルームス。家の外壁を飾るキフツゲートローズが咲き始めると広大な庭園内で花の饗宴が見られます。昨年はうかがえなかったので今年こそはと気合を入れて訪ねました。






庭園へのメインエントランス。オーナーの田中公子さんが3年前から本格的に庭づくりを始めた時まず最初に作った入り口です。両サイドの支柱は家の外壁に使用したレンガの残りを使用しました。廃棄物を再生利用するアップサイクルがこの庭のコンセプトのひとつでもあります。










薔薇のアーチをくぐってハーブガーデンへ。













こちらはスティルルームスガーデンの見事な薔薇のトンネルです。ちょうど2年半ほど前に公子さんの選ばれたバラ苗を一緒に植栽したことを覚えています。あれから3年弱でこんなに大きくなり見事に花を咲かせてくれました。白いバラはランブリングレクター。




トンネルを抜けると奥にハーブガーデンが見えてきます。













ハーブガーデンからクローバーの丘へ登ります。もうしばらくすると敷石(ブラッドストーン)が見えなくなるほど植物が成長します。






丘の上からローズトンネルが見えます。











丘の頂上で一休み。












頂上から見るスティルルームス。豊かな緑に囲まれたマナーハウスですね。












エントランスから丘を眺める。当日は生憎の雨でしたが広くて豊かな香りの空間に心から癒されてまいりました。








建物前のフロントガーデンにテーブル席をご用意いただいたけれど雨のため急遽室内でのピクニックとなりました。







一人つづ手渡されたバスケットの中にフードが入っています。明るいコンサーバトリーに続くお部屋でいただくお茶とお菓子。お庭でなくても十分ピクニックの気分になりました。











お庭散策の後はイギリス在住の木島タイヴァース由美子さん(写真左)による最新の英国情報のお話です。
タイヴァース先生とは10年ぶりの再会。いつも変わらぬユーモアたっぷりのお話に魅せられました。参加者全員がイギリスへ行きたくなってしまいました。

スティルルームスの建物もお庭も年月を重ねるごとに深みを増し素敵に輝いています。経年することでさらに素敵になる庭も建物もこれからがますます楽しみです。





おまけの写真。
昨年から始まったブドウ栽培。5年後にはオリジナルワインをいただけるかこれも楽しみのひとつです。

Although it rained on our arrival, the strong fragrance of roses and other flowers welcomed us. Still rooms garden is improving year by year.