2018年8月31日

Doors & Windows (扉と窓)

皆様ご機嫌いかがですか?
新座の家。上棟から一月余りが過ぎ少しずつ家の輪郭が出来上がって参りました。
窓やドアは家の顔となり、その家の性格を表現する大切なエレメントです。

扉の位置や窓の配置がバラバラになるとお顔が崩れ表情の乏しい家となります。



 窓は採光という本来の目的の他に窓外の景色を取り込むピクチャーフレームでもあります。
周囲の景観に合わせた形を選ぶことも大切なポイントですね。
 トップライトは通常の窓の3倍の光を取り込めます。北や東側の窓への配置はお薦め。雲の流れや星のきらめきを観ることのできるロマンティックな窓でもあります。

窓と扉が入ると家はとたんに自己主張を始めるようです。お顔のパーツがひとつずつ定位置に収まりきれいに仕上がる様子は観ていて見飽きることがありません。


2018年8月30日

Exercise (体に良いこと)


 皆様ご機嫌いかがですか?
ポタリーギャラリーオープン以来様々なアーティストたちとの出会いがあります。
バレリーナの蓬莱美里(ホウライミサト)先生もそのひとり。友人の紹介で先生の舞台を拝見する機会に恵まれ指の先端まで優雅に動くダンスに魅了されました。

ご縁をいただきギャラリーにてボディコンディショニングレッスンを開催いたします。インナーマッスルを意識し鍛えることでバレリーナのような無駄のない美しい体と姿勢を学びます。



蓬莱美里先生。
すらりとした立ち方も素敵です!

8月29日(終了しました!)
8月31日 11:00~12:20 ポタリーギャラリーにてエクソサイズ開催します。

私も29日に参加いたしました。動きはゆっくりですが体の隅々まで血流が良くなり使っていない筋肉がのびのびしました~。教えていただいたことを継続して続けられるように頑張ります。

12月より定期的に講座を開く予定です。皆様の参加をお待ちしています!

2018年8月29日

Craftsmanship (職人の技)

 皆様ご機嫌いかがですか?
長野県原村のプチホテルWandsWorthの改修工事。毎度のことですが現場の職人さんたちの技術と忍耐強さ(私たちの我儘プランを受け入れてくださりありがとう!)に敬服します。
職人さんたちの力の結集により着々と出来上がって参りました。
 母屋から離れた位置でここにも職人芸を見せてくれるクラフツマンがおります。

ドライウォーラーの小野君。
テントで寝泊まりしながらコッツウォルズストーンを積み始めました。
お庭のまず入り口にフォーカルとなるウェルカムゲートを施工しています。


 石を削ったり割ったりしながら丁寧に積み上げていく作業は技術だけでなく根気とセンスが求められます。経年するにつれて色の変化が楽しめる石積み。
出来上がりが楽しみです。
 おまけの写真。

原村の周辺は白い蕎麦の花が満開です!
清楚で美しい花。目で楽しみ、食して楽しませてくれます。

おまけの写真②

友人が作ってくれたぶっかけ蕎麦。
とろろとネギと鰹節のシンプルな具が蕎麦のお味を引き上げていました。
ご馳走様でした!

2018年8月28日

My favorite plants (癒しのグリーン)

 皆様ご機嫌いかがですか?
猛暑の夏。暑くてお庭に出られなかったので家の北側の窓に小さなグリーンのコーナーを作り始めました。
この窓からは朝日は楽しめますがあとは直射日光が入ることはありません。終日光が安定した場所なので観葉植物なら大丈夫かなとひとつずつ増やしております。



 グリーンの力で殺風景だった窓周りが急にオアシスに変身。これから益々増えていきそうです。
特に多肉植物は形の可愛いものが多いのでインテリアの名脇役として活躍しそうです。








小さな癒し。
小さな発見。
小さな暮らしの楽しみをこの子達から貰えそうです。

2018年8月27日

Atelier de Fleure (お花の定期便)

 皆様ご機嫌いかがですか?
アトリエドゥフルールから月に一度届くお花の定期便。季節の花をお任せで選んでいただいています。
徳原さんセレクションの花は自分ならきっと選べないだろうなと思われるものも入っているのでいつも驚きながら楽しく仕分けをしています。
 優しい色合いの花の中に必ず実モノを入れてくれるのも嬉しいことのひとつ。
 秋を代表する大輪のダリア。
深い赤が元気を届けてくれますね。

ダリアは二つの顔を持つ花と言われます。
その言葉は;
威厳、気品、華麗 と共に、
移り気、裏切り

美しく目立つ花ゆえ言葉もたくさん持っていますね。
おまけの写真。
秋らしい銅葉の植物といっしょに涼し気なグラスだけを挿しアンティークのお皿の横に置いてみました。
植物が仲間入りしたとたんに秋の香漂う空間が出来上がりました。

花の力ってやっぱりすごいですね。



2018年8月26日

Today's Cake (今日のケーキ)

 皆様ご機嫌いかがですか?
イギリスのティールームの定番のケーキといえば
ビクトリアサンドイッチ、チョコレートケーキ、そしてキャロットケーキではないでしょうか。特にキャロットケーキは名前のごとく野菜が主体の上、バターを使わずサラダオイルであっさり仕上げることからヘルシー志向の人々に人気です。




 粗くすりおろした人参にクルミを加えスパイスたっぷりに焼き上げます。ざっくりした仕上がりが英国風。
疲れたときに濃いミルクティーと共にいただくと元気がでます。

今週のケーキとしてポタリーカフェで召し上がっていただけます。
ミルクに合うお茶と共にぜひお試しください。



2018年8月25日

A pair of glasses (めがね)

 皆様ご機嫌いかがですか?
年齢を重ねると色々とモノが増えていきます。
やるべきことも多くなりそのために必要なものが加わるからですね。

先日眼科で小さなオペをして以来、コンタクトレンズの使用をしばらくの間控えるように言われました。
眼鏡はかけ慣れていないので最初は違和感があったけれど慣れてみるととても快適。おまけにいつもと違うお顔に見えるので不思議です。
 昔と違って今や眼鏡はアクセサリーとして販売されています。早速めがねやさんであれこれとフレームを試して楽しんで参りました。
 お値段もびっくりするほどお手軽なのでその日の気分やお洋服に合わせてかけ替えることもできますね!


急に増えためがねコレクション。
違う自分発見。
アクセサリーとして楽しんでいます。



2018年8月24日

An another cup of tea (今日の一杯)

 皆様ご機嫌いかがですか?
午前中の大雨の後鎌倉山はからりと晴れわたり蒸し暑い夏に逆戻りしました。

でも風はもう秋の気配。午後のお茶はテラスでいただくことにします。
 今日の一杯。高温多湿なインド北東部、アッサム州で作られるお茶。豊潤できりっとしたお味が人気です。インドで飲まれるお茶の半分はこの地方で生産されています。濃い水色とふくいくとした甘い香りが特徴。ミルクとの相性も抜群です。





アッサムの大半は標高120mほどの広い平原でのびのびと成長します。太陽の光を存分に浴び力強く元気。お茶にも性格があるとしたらこの茶葉はおおらかで明るいキャラクターと言えそうです。

お茶も人間同様に気候や風土が気質を作るのですね。

2018年8月23日

Hand made Knitting (手編みのセーター)

皆様ご機嫌いかがですか?
毎年この時期になると11月に開催するニット展のための写真撮影をします。残暑厳しき折、毛糸を纏う気分ではありませんがこの仕事が終わると急に気持ちが秋へ向かい始めます。

ふんわり温かく優しいニットの手触りから寒い季節への心の準備ができるようです。



友人のニットデザイナーの仕事を見ていると編み物は色を紡ぐアートだということに気付きます。
こんなにたくさんの色が集まって一つのセーターになるのですね。

小清水しのぶと仲間たち展:
日時:11月20日~30日
   11時から17時
ポタリーギャラリーにて開催いたします。

皆様お楽しみに。





2018年8月22日

China Painting (10月のポタリーギャラリー)

皆様ご機嫌いかがですか?
江の島在住のチャイナペインティング作家、豊間根洋子先生のアトリエのドアを開けると真っ先に感じるのはオイルや絵具の香です。広い空間の中に少しずつ浸透ししここがアトリエであることを控えめに主張しています。


10月のポタリーギャラリーでは優雅な手描きのチャイナたちをご紹介いたします。




 ジノリや大倉陶苑の白磁。この白の上から絵を描いていきます。
紙に書くことさえ難しいのに3次元の陶磁器に丁寧に色を落としていきます。
 顔料(絵具)をラベンダーオイルと油性オイルで練って適当な柔らかさにします。初心者は下図をカーボン紙の上からなぞって絵付けをするとよいそうですが先生を筆頭にお教室の皆さんは直接白磁の上に描いていらっしゃいました。


 描かれたお皿やカップはこちらの電気窯へ。
800度で焼きあげます。

手仕事の美しさを堪能して参りました。


チャイナペインティング展示会:
10月3日~12日まで
11時~17時
ハウスオブポタリーギャラリー

 発見してしまいました!
可愛いビーグル犬の食器たち。
丁寧に丹念に描かれた可愛いビーグルたち。
この仔たちも出場します。