2022年1月16日

Silverware (古き良きモノ)

 年末年始に時間がなくて気になりながら放置していた銀器たち。本日ぴかぴかに磨きました。


子供が誕生してから毎年1本ずつ純銀のスプーンを揃えているイギリスの友人。私も真似をして息子が生まれたときアンティークのシルバースプーンを買いました。年代はバラバラだけど毎年1本ずつ増やしつづけ今ではずいぶん沢山になりました。

陶磁器と同様にシルバーにもそれぞれ刻印が押されておりそのマークから製造地、年代、メーカー名が分かります。

こちらのストレーナーのマークを紐解きます。
まず製造地を示すライオンのマークによりロンドンで作られたことが分かります。
次に年代を示すアルファベットから1945年製造が判明しました。

純銀の品々を購入するとこの様に年代やエリアを調べて遠い昔の日々に思いを馳せる楽しみが出来ますね。

シルバーは記念品としても活用されます。
王室のクラウン付きのピクルスフォークとスプーン。
フォークは1937年のジョージ6世の戴冠式を、スプーンは1953年のエリザベス2世の戴冠式に作られたもの。歴史と密接に関わる品々です。

I have polished silverware in Sunday afternoon. I was sorry to leave them for a long time to get dirty black. Now they are clean and shiny to show their birth date.