2016年2月16日

ARCHIVES OF HISTORY (横浜開港資料館)

 皆様ご機嫌いかがですか?

横浜には歴史のページに登場してきた数多くの美しい建築物がまだ残っています。 
写真は1931年に建てられた旧英国総領事館。英国ではジョージ5世(現エリザベス女王の父君)の治世でした。このような窓が両サイドシンメトリーに配置された石造りの建物を今でもイギリスでは良く見かけます。

いかにも英国的な建物に引き込まれ中を覗いてみました。

現在は新館と繋がり横浜開港資料館になっています。

 磨き上げられた床も縦長の上げ下げ窓も当時のままの姿で残されています。
ここはあまり人が訪れない場所なのでゆっくり過ごせます。


ラウンジと廊下を隔てて小さな電話室があります。
すごく細長い小部屋ですがやはりここにも縦長窓がきちんと配置され安定した光を落としています。
今は公衆電話を利用する人はほとんでいないでしょうが 椅子とテーブルまでセットされているので思わず中に入って座ってみました。

久しぶりに10円玉を使ってどこかへ電話をしてみようかしらと思わせる素敵さです。
ドアもドアノブも当時のまま。
経年してますますいい雰囲気をだしています。

なにもきらびやかなものはないけれど歴史を観てきた奥ゆかしさが建物からにじみでています。

このようなキャラクターが出る建築物を残すことが建築に携わる者たちの本来のお仕事だとしみじみ感じ入ります。