お盆が過ぎてから庭は秋に向かい始めた様子です。強い陽射しの下であれほど元気に咲き誇っていたルドベキアたちも徐々に色を落とし最後の花を見せています。
気づくと朝夕のひぐらしは声をひそめ代わりに秋の虫が合唱を始めました。
夏の終わりはいつも寂しいものですね。
でも季節の移ろいに敏感な植物たちは元気に約束通り訪れてくれます。
シュウメイギクの蕾は淡い紫色。カップのようにうつむきがちに咲き始めます。
花言葉は、 ”薄れゆく愛と忍耐”
ちょっと切ない想いですが、同時に現実的で笑ってしまいました。
私の赤い手帳に停まるトンボ。
覗き込んでも逃げません。
トンボを観るなど何年ぶりかしらとしみじみ思いました。
もうすこし周りを見ながらゆったり暮らしたいものです。