2016年7月24日

Language of flowers (雄弁な花たち)

皆様ご機嫌いかがですか?

花を求めるという行為はなんて贅沢なことでしょう。お天気が悪くてどれほどがっかりしていても、また心楽しくないときでも両手一杯に花を抱えるだけで元気が出てきますね。

週末最後のお花たちをアトリエドゥフルールの店先からたくさんいただいて参りました。

今週の花の色選びは白とグリーンです。
なかなか明けない梅雨の空にぴったりとはまる色の組み合わせ。




 大きな枝にたわわになっている緑の実はアルプスルビーという植物です。ビバーナムの仲間で本来は赤い実に生ります。季節が移る前の瑞々しさが薄曇りのお天気にぴったり映えて思わず手に取りました。


 同色の植物、パイナップルリリィ(ユーコミス)もユーモラスな姿の割に真面目に長く花を咲かせてくれる勤勉な一面を持っています。

下から順番にひとつずつ丁寧に花開いていきます。
蕾のときは笑い声が聞こえそうです。

花言葉は;

貴方は完璧。

確かに花が咲きだすと装いが一変し寡黙な貴婦人のような姿に変身しますね。