ポタリーショップの設計をしているときから取り付け位置を決めていたダッチウェストの薪ストーブ。お店の冬の暖房器具として、またフォーカルポイントとして20年間休みなく働いてくれました。数年前から本体にクラックが入り始め毎年今年が最後になるかしらと思いながらとうとう20年使いました。
今日新しいストーブに交換するため懐かしいストーブを取り外しました。こんなにボロボロになるまでお仕事をしてくれて本当にありがとう。 お別れするときはちょっと寂しくなってしまいました。
ストーブ本体は170キロちょっとあるので男性2人がかりで運んでくれました。
20年前に初めて取り付けた頃よりあらゆることがずっと進化しシンプルで簡単になっていました。一番の進化は壁にとりつけるアイアンの遮熱板。以前はストーブ廻りは耐火構造にしなくてはならなかったけれど遮熱板のお蔭でクロス壁にも簡単につけられます。
電気やガスを使わず暖をとれる薪ストーブは東日本大震災の後に需要が増えたそうです。また近年のエコブームによる人気が手軽につけられるストーブの開発に拍車をかけたのかもしれません。
薪ストーブの木のはぜる音を聞きながら今年の冬も元気に過ごせそうです。
ハウス オブ ポタリーでは薪ストーブの取り付け工事のご相談をお受けいたします。
ご興味がおありの方はお気軽にお問い合わせください。