2019年10月20日

Antique teapot (古き良きモノたち)

 ご機嫌いかがですか?
近年イギリスの一般家庭でティーポットにリーフティーを入れてお茶をいただく場面を見かけなくなりました。マグに直接ティーバッグを入れる方法が浸透したのはお茶が進化し美味しくなったことと安価になった所以かと思われます。
いずれにしても朝から何杯ものお茶をいただくイギリス人にとってマグ&ティーバックは必然的現象なのかもしれません。
お茶が貴重だった時代に作られたポットたちは姿も柄もエレガントなモノが多いですね。写真はWedgwood社が1840年に製作をした2人用のポットです。
大きさも持ち手も綺麗で即決で購入したけれど日本に届いたとき取っ手の根本に小さなクラック(ヒビ)を発見しがっかりしました。
 友人のKomugiさんに頼んで金継をしていただきグレードアップして戻ってきました。

古き良きモノたち。
どこをどのように旅をして私の手元に来たのかポットに聞いてみたい気持ちになります。