Pottery garden at the New Year's Eve (大晦日の庭仕事）

 一年の最後の日に大掃除をそっちのけで庭仕事に勤しみました。今日は予報通りのお天気。暖かくて絶好のガーデニング日和でした。
気になっていたバラの剪定を手掛けたくてウズウズしていたので朝から夕方までお庭で過ごせて気分もすっきり。お庭もさっぱりしました。

 毎年同じ場所から顔をだしてくれるスノードロップ。
覚えていてくれたのね。嬉しいな。
今年からはバーティはいないのよ。彼に踏みつけられる心配はなくなりましたね。

 David Austinの元気な薔薇、Gertrude Jekyll(ガートルードジェッキル）は縦にシュートを伸ばしていくのでなるべく水平に誘引します。

今年の始めに14本のオールドローズを植えて以来ほぼほったらかしにしていたけれどゆるゆるガーデニングに併せてくれてどの苗も元気に大きくなりました。
1年目なので大きな剪定はなし。新芽を2～５ケ位残して無駄なシュートは切ってしまいました。
肥料をたっぷりあげ春を待ちます。
春が待ち遠しいです。

今年最後の夕焼け。富士山と大山がくっきり空に映っています。お向かいに建築中の老人ホームとクレーンのシルエットと共に2019年が暮れていきます。
今年はお仕事でもプライベートでも様々な出会いがありました。歳を重ねることの醍醐味のひとつは素敵な人々とつながる機会が増えることですね。2020年もどうぞよろしくお願いいたします。
皆様良いお年をお迎えください。

おまけの写真：
バーティ。
お庭仕事をよく邪魔してました～。彼にとっては手伝っているつもりだったのですね。懐かしい1枚。

Kamakurayama Holiday Flat (ポタリーのお宿）

皆様ご機嫌いかがですか？今年も残り1日余りとなりました。
10月にオープンしたポタリーのお宿、鎌倉山ホリデーフラット。初めてのクリスマスを経験しこれからお正月を迎えます。
年末年始にかけてたくさんのお客様をお迎えすることが出来きドキドキわくわくの毎日です。

 私自身が旅をするときゆったりくつろげるお宿ですごせることがどれほど嬉しいか常々感じているので快適な空間と心休まる雰囲気づくりを心がけます。
皆様からの様々なご意見を参考にこれからも少しずつ進化できるように頑張りますね。

ポタリーのホリデーフラットはワンちゃん大歓迎です！　沢山のわんこたちに会えること楽しみにしています。

（写真は10年前の12月30日のバーティ。）

The last work of the year (今年最後のお仕事）

 今年最後のポタリーでのお仕事はもちろん大掃除。そして恒例の福袋作りです。
庭仕事のパートナーだったバーティが今回からは不在なのでお正月休みの間ひとりでコツコツ作業をすることにします。お天気がよさそうなので仕事も捗りそうです。

尚、ポタリーは12月30日から1月3日まで冬休みに入りますがホリデーフラットはお正月の間もお客様をお迎えします。新しいチャレンジとして10月にオープンして以来たくさんの方々にお泊りいただき本当に良い刺激をいただきました。来年もどのような出会いが待っていることか楽しみです。

おまけの写真：
福袋。
袋を開けたときにワクワクしていただけるように一つずつ内容を考えて詰めました。
古き良きモノたちが福を運びますように。
お楽しみいただけますように。
1月4日より販売いたします。

Tea Lovers (お茶好き）

 イギリス人は本当によくお茶を飲みます。そのお蔭でスーパーでもデパートでも豊富な種類の中からお気に入りの茶葉を選ぶことができます。
毎年各社が競って提案するクリスマスティーもその一つ。今年は新座のStill Roomsスティルルームスでのお茶の飲み比べ会に参加させていただきました。

 クリスマスというテーマで作られていますが季節柄体が温まるようなスパイスやハーブもふんだんに使用されておりどのお茶も味わい深かったです。

 飲み比べの後でオリジナルのティーを作らせていただきました。
２０ｇのお茶をテーマを決めてパックします。
この作業は正確さが要求されるため大雑把な性格の私の作るお茶はどうなることやらでした。

 出来上がり！
ココナッツ入り。スパイスたっぷりで冬の夜に温まりそうなお茶を作りました。
お味は？？？でした～。

 おまけの写真：
お茶と共にいただくスィーツも甘さもちょうど良くイギリス色満載でした。

様々な歴史の場面で活躍した一杯のお茶。
体と心を引き締め頭の働きを活性化します。
これから寒さの増す日々をお茶とともに元気に過ごしたいですね。

おまけの写真：

皆さんもどうぞ元気でお過ごしくださいね。

Boxing Day (ボクシングディ）

 クリスマスの翌日12月26日は英国ではボクシングデーと言われます。元々の起源はクリスマスに仕事をしてくれた使用人たちにご馳走やお菓子、衣類などを箱に詰めて贈ったことからネーミングされたと聞きます。またはご馳走を食べすぎた人々が体を引き締めるために26日にボクシング（運動）をしたからとも言われていますね。

 私たち女性にとってはボクシングデーはセールの始まりの日！こぞってお買い物に出かけます。
クリスマスが終わり年末までどのお店も大忙しとなります。

 伝統的なボクシングデーのスポーツはFox Hunting(キツネ狩り)。近年動物愛護協会の反対により貴族たちのスポーツは消滅しそうです。でもトラディションとして形は残っているので今日は郊外で馬たちの足元で元気に駆け出すビーグルたちの姿が見られるはずですね。

https://www.eadt.co.uk/news/boxing-day-hunt-2019-holbecks-park-hadleigh-suffolk-1-6437514

しんごとバーティのボクシングデー。
へとへとになるまで取っ組み合いをして遊んでいました。
懐かしい思い出のツーショット。

Merry Christmas! (メリークリスマス）

クリスマスイブにバーティからお仕事をしているビーグルの動画を贈ります。
暖かく楽しいクリスマスをお過ごしくださいね！　
We wish you Merry Christmas!!

https://www.youtube.com/watch?v=UCMt1_WoX5o

https://www.youtube.com/watch?v=NK-T_t166TY

Hand knitted sweaters (手編みニット）

 冬の一番の楽しみはふんわり柔らかのニットを纏えることです。友人が編んだ手編みのセーター。軽くて暖かいハンドニットならではの肌触り。今年の冬大活躍しそうです。

 バーティも毎年手編みのセーターをいただいていました。私は不器用で一針も編めないけれど器用な友人がせっせと届けてくれました。
セーターを見せるとすすっと近寄り頭からすぽっとかぶっていたからバーティも着心地がよくて大好きだったのですね。

The winter solstice (冬至）

 冬至の日のために採らずにとっておいた柚子。鈴なりになっていたはずなのに収穫する時は半分以下になってしまいました。冬に備えるリスたちの仕業ですね。
それでも今夜のお風呂に入れる分は十分の数が残っていました。
冬至を最後に明るい陽射しが少しずつ長くなるせいかこの日は昔から縁起を担ぐ日と言われます。
香り高い柚子のお風呂に入り邪気払いをする。んの字のつく野菜を食べて運気を上げる。特にカボチャは南瓜（ナンキン）と読み運の良い食べ物だそうです。
同じくニンジン、ダイコン、レンコンなども奨励されています。実際は栄養価の高い根菜をいただくことで寒い冬を元気に乗り切る知恵なのですね。

今夜はお風呂が楽しみ。
丸ごとぽっかりバスタブに入れて温まります！

おまけの写真。
12年前の冬至の日の懐かしい2ショット。
The Animals。楽しい日々でした。

Lovely sweets (バタークリームカップケーキ）

イギリスの伝統的ケーキではしばしばバタークリームが使われています。最近あまり日本のケーキ屋さんで見かけなくなりましたが素朴ながらもこってりしたお味のバタークリームの大ファンです。

しかしながら見た目よりずっと作り方も絞り方も難しいのがこのクリームの特徴です。本日は三澤みゆき先生にカップケーキデコレーションの指導をしていただきました。

皆さんの作品。
同じ素材を使っていても作り手によって形も大きさも様々。ユニークで可愛いクリスマスツリーが出来上がりました。

 本日のティータイムはもちろんカップケーキで。
フワフワのスポンジとバタークリームの相性が良くてたくさんいただけそうです。

おまけの写真。
バーティもスウィーツが大好きだったよね！