2020年5月3日

Day 26 Roses (再びバラのお話)

自粛も26日目に入り私たちの暮らしにもリズムが出来てきたように思えます。毎回皆様から届くお家で楽しんでいるニュースを拝見し感心したり楽しくて笑ってしまったり。皆さん頑張っていますね。
私の庭仕事も規則正しくなり庭は日を追うごとに成長しています。これからの季節はしばらく薔薇から目が離せません。
薔薇は手がかかるからと敬遠なさる方もいらっしゃいますがお手入れの時期と手順を間違えなければ必ず美しい花で応えてくれます。またあまり手のかからない種類もありますのでぜひ育ててみてくださいませ。

写真の赤い薔薇はアンクルウォルター。
深い赤の品の良い花です。選んだ時とても丈夫で育てやすく日陰でも大丈夫と言われました。桜の木の下のうっそうとした場所へ植栽しましたが言われたとおり毎年大きな花を沢山見せてくれます。
一度カミキリムシに食べられもうダメかしらと心配したけれどフェニックスのごとく復活しまた大きくなりました。 他の薔薇たちは肥料を上げたり殺虫したりと忙しくお世話しますがウォルターは時々消毒する程度でも元気です。無精者の味方。お薦めです。

 マダムアルフレッドキャリエール。
昨年新しい苗を植えたばかりなので今年は花付きが少ないけれどこちらも丈夫で大きくなる品種です。最初の花が終わった後にたっぷり肥料をあげると繰り返し咲きます。マダムは寒さに弱いので日当たりの良い暖かい所を選んであげました。数年で木のようになるので広い壁面や長めのフェンスの前でゆったり咲かせてあげたい花です。
マダムアルフレッドキャリエールも育てやすく手がかからないと定評です。
白い象牙のような花びらが一気にはらはらと舞い落ちる様は潔く最後まで立派です。
これから薔薇を育ててみたい方にお勧め。
但しとても大きくなるので場所を選んでくださいませ。
おまけの写真。
ナニワイバラ。こちらも昨年植えたばかりの新しい苗。今年初めての花が咲きました。白ハマナスに似ていると言われますがナニワイバラのほうが花芯が大きく花びらが丸いように思えます。また葉の形が違うので葉を見るとどちらかが分かりますね。