2020年4月23日

Day 16 Edibule weeds (食べられるワイルドフラワー)

 昨日お庭に生えているワイルドフラワーの幾つかが食用可能だというお話をしたところたくさんの友人たちから野草を食することへの興味のメッセージをいただきました。
そこで庭の中にどのくらい食べられるものがあるかしらと調べてみました。

ヤブカラシ。
地下茎で広がる元気な植物です。夏場の間私の大切な薔薇やクレマティスに絡まるのでいつも必死に引き抜いていました。調べてみたら食用可能とのこと。酢の物や和えものにできるそうです。早速今年は食べさせてもらいます!

 葛。
美しい花を咲かせるけれど旺盛な繁殖力で植木やフェンスに絡みついてしまいます。蔓は強靭で車で引っ張っても切れません!
根からでんぷん質のクズをとれるとのことなので試してみようかなと思案中。
七草のひとつ。ハコベ。
昔飼っていたジュウシマツに良く上げていました。葉が柔らかいうちにお浸しや胡麻和えにしたら美味しそうですね。

ドクダミ。
イギリスのガーデナーが自分の庭に何度も植えたけれど根付かなかったと話していました。乾いた気候に弱いのでしょう。
よく見ると花は白く優し気です。葉は天ぷらがお薦めとのこと。殺菌効果がある植物なので今の時期に最適なお仕事をしてくれそうです。


最期に。イラクサ(ネトル)
決して素手で触ってはいけないハーブ。チクチクしたとげのような毛が付いており触れただけでやけどをしたような感じになります。但し洗って火を通すと全く滑らかなおかずに変貌します。お味はホウレンソウのようです。沢山生えていたのですが毎朝採ってはオリーブオイルやバターで炒めて食べていたら絶滅してしまいました。


野草を食する。とても原始的だけれど自然と共存することが今の時代一番求められているのかもしれません。